<M 愛すべき人がいて>“ダイヤの原石”アユ(安斉かれん)に期待の声「毎週の変化がすごく楽しみ」安斉が演じ分ける“成長過程”
注目の第1話では――
1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)と共に上京してきたアユ(安斉かれん)。
東京で芸能活動をして売れれば家族の生活が楽になると意気込むアユだが、そううまくはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。
そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞き、アユは理沙と一緒にベルファインに行くことに。
一方、会社の売り上げをカリスマプロデューサー・輝楽天明(新納慎也)が一人で担っていることに危機感を覚えたマサは、社長の大浜(高嶋政伸)に「他にもヒットを出さなければ未来はない」と進言。
しかし、輝楽ブームに浮かれている大浜は聞く耳をもたない。一蹴されたマサに眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「私は昔からマサのすごさを知っている」と優しい言葉を掛ける。
その夜、いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「おまえが売れると思うやつを連れてこい!」と指示を出す。
フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて来る。
その中には、流川イチオシの理沙と無理に付いてきたアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくマサのやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。
翌日、堂々と自分に意見した姿に初めて心を動かされたマサからアユに電話があり、“平成の歌姫”誕生に隠された物語が幕を開ける。
――という物語が描かれる。