春ドラマ第1話を振り返り!(3) 4/13週スタートドラマ「M 愛すべき人がいて」ほか
スタートした春ドラマの第1話を振り返り&第2話の内容をまとめました! 今回は、歌手・浜崎あゆみの誕生秘話を描く「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)などが注目を集めた4/13週が対象です。(※一部ネタバレを含む場合がありますのでご注意ください)
甲斐と大輔のタッグが復活 事務所には危険な男が復帰して…
■「SUITS/スーツ2」(4月13日スタート 毎週月曜夜9:00-9:54 フジテレビ系)
全米大ヒットドラマ「SUITS」が原作のリーガルドラマ。2018年の放送に引き続き織田裕二主演、バディは中島裕翔が務める。
<第1話のおさらい>弁護士・甲斐(織田裕二)はボストンにいたアソシエイトの大輔(中島裕翔)を呼び戻す。大輔は大手出版社の盗作訴訟、甲斐はクライアントから依頼された新システムの売却を担当。そんな折、事務所の共同代表・上杉(吉田鋼太郎)が復帰に意欲を見せ、上杉を危険視する甲斐は圧力をかける。しかし、担当案件をクリアした甲斐と大輔が事務所に戻ると上杉が復帰を果たしていた。
<第2話の内容>共同代表として上杉が事務所に戻ってくる。チカ(鈴木保奈美)は甲に、上杉が目を付ける前に無資格の鈴木を解雇するよう告げる。だが、甲斐は「鈴木を辞めさせるなら自分も首にして」と言い、上杉にも「あなたを許すつもりはない」と宣言する。
安達祐実が本人役 「代表作」への本音をこぼす
■ドラマ24「捨ててよ、安達さん。」(4月17日スタート 毎週金曜夜0:52-1:23 テレビ東京ほか)
安達祐実が本人役で主演を務める。安達さん(本人)が女性誌の連載企画の依頼を受けたことをきっかけに、“捨てられないモノたち” が擬人化して夢の中に登場し、さまざまなモノを捨てていく。
<第1話のおさらい>雑誌の企画で不要なものを捨てることになった安達さん。部屋を探していると代表作のDVDが見つかる。そんな彼女の夢の中に謎の少女(川上凛子)とDVDの仮の姿という女性(貫地谷しほり)が現れる。一度も見てもらえなかったことを責める女性に、安達さんは「ずっとあの作品の安達祐実だった」と本音をこぼす。しかし、女性の言葉に救われ、三人でDVDを視聴する。
<第2話の内容>安達さんは再び少女の夢を見る。その少女を見て、安達さんは幼少期のある出来事を思い出す。そんな中、輪ゴム(臼田あさ美)、レジ袋(戸塚純貴)と名乗る男女が安達さんの元に現れ、自身の使われ方について安達さんに不満を訴える。
歌姫・アユとプロデューサー・マサの出会い
■「M 愛すべき人がいて」(4月18日スタート 毎週土曜夜11:15-0:15 テレビ朝日系)
安斉かれんと三浦翔平がW主演を務め、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでに秘められた出会いと別れをドラマ化。原作は小松成美の同名小説、脚本は鈴木おさむが手掛ける。
<第1話のおさらい>1993年、祖母と共に上京したアユ(安斉かれん)は、名プロデューサー・マサ(三浦翔平)に会えることを期待してディスコへ。そこで偶然マサに出会うが、顔を見ただけで女性たちを選別する姿にアユは反発。マサはその態度に興味を持つ。アユの歌声を聞いて歌手を勧めるが、アユの所属事務所は引き抜きを食い止めようとする。
<第2話の内容>マサはアユの所属事務所社長・中谷(高橋克典)に、アユを引き抜いて歌手として育てたいと告げる。中谷は拒否するが、マサの熱意に次第に心を動かされ、承諾する。その後普通のやり方では大成できないと判断したマサは、アユにニューヨークへ行くことを提案する。