女優として存在感増す磯山さやか、芸能生活20年を振り返る<インタビュー>
――女優の先輩である原沙知絵さんと共演していかがでしたか?
原さんは、お芝居や現場作りなど引っ張っていってくれる方です。現場での過ごし方など勉強させていただきました。そして、本当に“女ともだち”のような感覚にしてくれて感謝しています。
――女性視聴者は共感を生む作品だと思いますが、男性視聴者が楽しんで見るための注目ポイントは?
女性と一緒だと思うんですが、(セツの不倫相手である)平井くん(袴田吉彦)や、ミツルさんのことを見て「これ分かる!」「いや、理解できないわー」みたいに、思ってくれたら楽しそうです。
あと、これからいろんな悩みを抱えた女性がドラマに出てくるので、その人たちの切なさや怖さを知ってもらいたいです。
――もしご自身が役と同じ立場ならどうしますか?
どうするんでしょうね(笑)。家族を持つことの大変さを改めて感じました。ちさとの気持ちが理解できない部分もありますが、どこかわかる気もします。
――今回のドラマを通してご自身の結婚観、恋愛観に変化はありましたか?
家族っていろいろあるんだなと思いました。自分はどんな家族を持つんだろうと楽しみですし、原さんも楽しみにしてくれています(笑)。