桐山漣、千葉雄大“光源氏”のライバル役「個性や性格の違いを楽しんでもらえるのでは」
桐山漣コメント
中将は光と同じ平安貴族ですが光より現代になじむのが早かったり、相手の心に敏感だったり、豹柄が妙に好きだったりと同じ時代の人間でもこうも違うのか、と個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います。
また中将は光に勝とうと何事にもライバル心を燃やし、張り合おうとします。
驚いたことはライバルであっても好きであるということ。僕には味わったことのない新しい感情でした。
源氏物語の中の人でも人は人。
とにかく人としての葛藤や現代での生き様を丁寧に演じさせてもらいました。
中将の登場で第四絵巻から物語がさらに加速していきます、お茶の間の皆さまにもゆったりとした気持ちで笑って楽しんでいただければ幸いです。