二階堂ふみ、歌のシーンは「悔しさもまだ残っています」共演者とのエピソードも!<エール>
連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)で主人公の妻を演じる二階堂ふみがインタビューに答えた。
本作は、「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。
窪田正孝は、福島で代々続く老舗呉服店の長男で、気弱でいじめられがちだったが音楽と出合い、その秘めた才能を発揮して作曲を始める古山裕一を、二階堂が裕一の妻となる関内音を演じる。
第6週(5月4日~5月8日)では、「音か家族か」「結婚か音楽か」と悩む裕一の元に留学の取りやめを知らせる手紙が届く。絶望し、音楽の道を歩むことを諦めようとする裕一を音が励まし、支える姿が描かれた。
第7週(5月11日[月]~5月15日[金])の放送では、駆け落ち同然で東京で暮らす裕一と音の新婚生活が放送される。幸せいっぱいの“ラブラブ生活”が始まるも、裕一と音に新たな壁が立ちはだかることに。音は、夫となった裕一を支えていく。
そんな音を演じる二階堂は、今後の展開を「それまで個人と個人が支え合っていましたけれど、今度は本物の家族になっていく瞬間が出てくると思いますので、それは楽しみですね。これまでとは違うまた新しい感覚が生まれてくる ことに期待しています」と語っている。音を演じる二階堂に、演じる音の魅力や共演者の印象、歌のシーンなどについて聞いた。
――関内音の魅力や印象はいかがでしょうか?
最初に台本を読んだとき、とても強い、はつらつとした女性だなぁという印象を受けました。そして自分の好きなものに対して正直な方なのだろうとも思いました。音さんを通して、人を大事にすることや、好きな人の未来を応援したいという気持ちが育っているのを感じています。