“相性100%”阿部サダヲ&松たか子が見せる圧倒的なテンポ感の会話劇! 坂元裕二最新作「スイッチ」
主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子によるドラマスペシャル「スイッチ」が、6月21日(日)にテレビ朝日系で放送される。
「スイッチ」は、「東京ラブストーリー」(1991年、フジテレビ系)や「カルテット」(2017年、TBS系)など、数々の名作ドラマを手掛け、近年は舞台や映画でも活躍、先日放送されたリモートドラマ「Living」(NHK総合)でも話題を呼んだ脚本家・坂元裕二の最新作。
別れた後も腐れ縁を続ける元恋人同士の2人が、ある事件を巡って検事と弁護士として対峙(たいじ)するリーガルサスペンス×ラブストーリーで、主人公とヒロインの2人はもちろん、個性豊かな登場人物たちが次々と入り乱れ、思いも寄らぬ展開へ突き進んでいく。
主演の阿部は、横浜地検みなとみらい支部勤務で、多くの事件を立件してきたものの、出世とは縁遠い変わり者検事・駒月直役で初の検事に挑戦。
一方、テレビ朝日のドラマ初登場となる松は、直の元恋人で横浜ゴールド法律事務所の敏腕弁護士・蔦谷円を演じる。
阿部と松は、映画「夢売るふたり」(2012年)で結婚詐欺を働く夫婦を演じた他、舞台や映画で何度も共演してきた黄金コンビだ。本作でも、阿部が「松さんとの役者としての相性は100%!」、松が「阿部さんとだからできた」と語るように、2人は圧倒的なテンポ感で息の合った会話劇を繰り広げる。
また、監督を務めるのは映画「君の膵臓をたべたい」(2017年)などで、苦悩を抱えながらも人生を果敢に切り開く若者たちの姿を瑞々しく描いてきた月川翔。
月川の演出は初めてという阿部と松が「すごく細かく撮るときもあれば、現場で突然1カットが11.5ページとかまで長くなることもありました(笑)。スコーンと気持ちよく『これだ!』って決めてくれる方でした」と口をそろえる、臨場感あふれる演出による映像も注目ポイントとなる。