仲間由紀恵“ヤンクミ”の熱い言葉に「刺さった!」の声 世代を超えて響く直球メッセージ<ごくせん>
2002年に放送された仲間由紀恵主演ドラマ「ごくせん(第1シリーズ)」(日本テレビ系)の“2002特別編”第2話が6月10日に放送された。ヤンクミこと山口久美子(仲間)の熱いメッセージが18年の時を超えて視聴者の心を震わせ、「刺さった!!」「ヤンクミかっこいい」といった声となってSNSを賑わせている。
「何が何でも私が守ってやる」
本作は、高校教師の久美子が熱血的な指導で生徒たちと向き合い、問題を解決していく学園ドラマシリーズ。
第1シリーズの生徒役には、のちに大ヒットドラマ「花より男子」(2005年ほか、TBS系)でタッグを組む松本潤&小栗旬が出演。さらに、同じクラスには石垣佑磨や成宮寛貴(当時)、松山ケンイチ、上地雄輔も在籍している。
第2話では、南(石垣)が他校の生徒とのトラブルに巻き込まれるエピソードが放送された。
南の新しい彼女が他校のアタマ・渡辺(田中幸太朗)とも付き合っていたことが発覚。南は渡辺に呼び出されるが、クラスメートたちは渡辺を恐れ、助けに行こうとしない。
そんな生徒たちに、久美子がキレた。「人ってぇのはな、一人じゃなんにもできないんだよ。だからツルんでんだよ。けどな、だったらどんなことがあったって、最後まで一緒にツルんでろよ!仲間見捨てたりすんなよ!」
一人で南を助けに向かった久美子。だが、現場にはすでに、わが身を顧みず南を守ろうとする沢田(松本)の姿があった。
任侠一家仕込みのタンカで不良たちを蹴散らした後、久美子は「いいとこあんじゃん」と沢田を讃え、3Dの面々に「お前らのことは、何が何でも私が守ってやる。私…お前らの先生だもんな」と誓ったのだった。