<エール>深まる兄弟の溝に視聴者「どちらの思いもわかってつらい」弟・浩二への共感も集まる
連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)では、主人公・古山裕一(窪田正孝)とその弟・浩二(佐久本宝)の確執が深刻化している。6月11日放送の第54回では、2人が直接顔を合わせて口論に。視聴者からは、それぞれの思いに寄り添う感想が飛び交っている。(以下、ネタバレがあります)
浩二の思いが爆発「兄さんはもうとっくに…」
父・三郎(唐沢寿明)の病状について、医師は「あの状態では、手の施しようがありません。立って歩いてるのが不思議なくらいです」「覚悟はしておいてください」と宣告。古山家には重苦しい空気が漂っていた。
裕一が母・まさ(菊池桃子)に滞在費の封筒を渡しているところに、またも浩二が帰宅。その場で浩二は裕一に向け、苛立ちを爆発させた。
裕一を突き倒し、「いっつも自分の感情ばっかで動きやがって。兄さんはな…もうとっくに家族じゃねえんだよ」と声を荒げた浩二。浩二の胸の内に積もり積もった負の感情のすさまじさに、裕一はただただ戸惑っていた――。
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