『エール』だけじゃない!“朝ドラ”と音楽の深い関係「潮騒のメモリー」では紅白出場も
「ぴあの」(1994年後期)はヒロイン(純名里沙)は名前が“ぴあの”ながら童話作家を目指す。
だが純名は宝塚歌劇団の娘役で活躍していたこともあって主題歌を歌ったりもした。なんと自ら劇伴を手がけている久石譲に主題歌を歌ってみたいとお願いしてみたのだとか。
このように朝ドラと音楽は相性がよく人気も高い。「歌は世につれ世は歌につれ」ならぬ「朝ドラは歌につれ歌は朝ドラにつれ」といったところか。
「エール」では裕一がヒット曲「船頭可愛や」のほか「六甲おろし」をつくり着々と作曲家として歩み、久志もコロンブスレコードの研究生となった。
これからいよいよ音楽の道を邁進していくところで、コロナ禍による撮影中断のため6月26日(金)をもってしばらく休止。放送再開ののちは、裕一は作曲家としてますます活躍し、音も子育てを一段落させたら声楽の勉強を再開し、音楽と共に生きていくだろう。どんな曲が登場するか楽しみに待ちたい。