吉野北人が“私モテ”のサブカル男子役で初主演!「役者としてより強い意志と願望を持つことができました」
もう一歩ステップアップできた作品になった
――映画初主演をつとめた今作は、吉野さんにとってどんな作品になりましたか?
主役をやらせていただくことも初めてでしたし、同年代の役者さんの中で自分がいちばん年上というポジションも初めてだったので、現場では新鮮に感じることが多かったですし、とても勉強になりました。まだまだお芝居の経験は少ないですが、役者としてもう一歩ステップアップできた作品になったと思います。
――お芝居や現場を通しての発見や収穫がたくさんあったんですね。
役者としてより強い意志と願望を持つことができました。これからも現場でたくさんのことを吸収したいという気持ちにあらためてなりましたし、今までに感じたことのないような気持ちにもなれた。これからもっと経験を積み重ねていきたいです!
――では、最後に映画『私がモテてどうすんだ』を見てくださる皆さんにメッセージをお願いします。
外出もままならない毎日を過ごされていたと思うので、劇場で見ていただけることがとてもうれしいです。この映画が持っているキラキラした世界観に思いっきり飛び込んで、たくさん笑って、明るくハッピーな気持ちになっていただけたら。自分らしく生きること、自分にとって大事なことを気づかせてくれる作品です。ぜひ映画館に足を運んで見ていただきたいです。
取材・文=松浦靖恵
7月10日(金)公開
原作=ぢゅん子/監督=平沼昭久
出演=吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮ほか
配給=松竹
(C)2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会 (C)ぢゅん子/講談社