NARITO「音域だけでなく表現も大きく幅が広がりました」
――「12cm」を配信リリースされた当時、「僕たちもまだまだ未熟」とおっしゃっていましたが、それから約4カ月、手応え、成長したなと思う部分などはありますか?
NARITO:「12cm」はもちろん、「星合」も男性キーでは高めの設定なので初めはすごく苦戦したのですが、練習を重ねることで音域だけでなく表現も大きく幅が広がりました。
そして、歌を届ける人間として今まで以上に「歌」に対してすごく真摯(しんし)に向き合えるようになりました。まだまだかもしれませんが、一つ一つの音を大切にすることで以前よりも楽曲に寄り添って歌うことができるようになったのかなと思います。
ITSUKI:正直、ライブ等お客様の前で歌える機会がまだないので、反応を見ることが出来ていない分まだ不安もありますし、手応えも感じられないのですが、前回のインタビューからの4カ月の間でとにかく今、ヴォーカリストとしてできることは何かを考えた時に自分達の武器である「歌」というものにもっと向き合って、練習して、より良いものを作って行こうという気持ちが、すごく強くなりました。そんな音楽に取り組む姿勢が前より成長できたと思っています。
――緊急事態宣言を解除されてからもなかなか思うように人と会えない日々が続いています、“おうち時間”は自然と多くなっていると思いますが、お二人の自宅での過ごし方、ハマったことや自分の新たな発見などは?
NARITO:映画を見ることがすごく好きなので、見たかった映画や気になる映画をたくさん見ていました。でも、引きこもりがちになると運動不足になると思ってヨガマットを購入して、自宅でできる運動もたくさんやっていました。
意外と自宅でやるトレーニングでも体力を少しずつつけられるものがあったのでそれは新たな発見でした!
ITSUKI:僕がハマったことは「掃除」ですね。身の回りをきれいに保つところから自分の意識を高めようと思って始めました。水周りを掃除するときすごく小さい水垢とかまで気になるようになってしまい、自分が納得するまで掃除をしてしまうので、これまでよりも細かいことに気付ける人間になれたのかなと思いました。
――ちなみにタイトルにちなんで、「星」にまつわる思い出はございますか?
NARITO:今はなかなか難しい状況ですが、毎年夏や冬に地元に帰ったときは友人と車で40分ほどかけて山に登って雲ひとつない空に広がる星を必ず見に行っていました!
その景色を見ることで自分の音楽活動のモチベーションを高めていて、つらい時は思い出して元気をもらっています!
ITSUKI:僕は北海道出身なのですが、高校生の時に友達と日帰りキャンプでニセコの方に行ってコテージで見た、夏の星空が忘れられません。天の川も夏の大三角形も全部が見えて本当に素敵でした。その時も流れ星も何個か流れてきて、友達と盛り上がったのはとても良い思い出です。
――下半期から年末へ向けて、意気込みとファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
NARITO:今もまだライブ活動など皆さまの前に立って歌を歌うことはなかなか難しい状況ではありますが、たくさんの方から頂いたメッセージの恩返しを必ずしたいと思っています!
その時は僕達の最大限の音楽を届けられるよう準備しているのでどうか楽しみに待っていてください!
ITSUKI:このたび、新曲「星合」でテレビアニメ「名探偵コナン」のEDテーマを担当させていただき、既にたくさんの方に僕達の歌を聴いてもらえたと思うのですが、「もっとたくさん歌を聴きたい」と言っていただけるように、皆様の期待に応えられるような良い作品をどんどん出していきたいです!
これからも応援よろしくお願いします!
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【HP】aao.beinggiza.com
「星合」Music Video
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