<エール>マーべラス解説で「古川雄大」トレンド入り!再放送でも“見たくなる”仕掛けづくりに成功
連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)が、“劇中キャラクターによる副音声解説”という新境地を開拓中。7月20日からは古川雄大が御手洗清太郎として解説を担当。“ミュージックティーチャー”ならではの英語混じりのコメントで、再放送ながら大きな注目を集めている。
ラストは「To be continued…」
作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で現在、初回から再放送中。第19回は、裕一(窪田)と音が手紙を介してお互いへの思いを燃え上がらせていく展開。副音声を担当する御手洗はこの日、音の恋の相談に乗る相手として本編にも登場した。
“ミュージックティーチャー”の呼び名を途中でぶった切る演出で視聴者からも「ミュージックティ」と人気の御手洗。この回は冒頭シーンでさっそく「私はミュージックティ…」でタイトルバック映像に切り替わり、副音声で念を押すように「今日の解説は“ミュージックティーチャー”御手洗です」と高らかに自己紹介した。
御手洗による解説は、英語混じりが特徴。自分の中から湧き上がる音楽に浸る裕一に「う~ん、marvelous(とても素晴らしい)!」と感嘆の声を上げたり、裕一から音への返信に写真が同封されていることを「Love Letter(ラブレター)にPhotograph(写真)が…」と説明したり、ヨーロッパ仕込みの発音で独特の解説を展開した。
さらに、舞い上がる音に妹の梅(森七菜)が厳しく諭すシーンでは「Welldone!Miss Plum(よく言ったわ!梅ちゃん)」と梅の名前まで英訳。ラストは「To be continued…」で締めくくった。
御手洗の個性あふれる解説が話題を呼び、この日はTwitterで「#エール」がトレンド入り。さらに、「ミュージックティ」「古川雄大」もトレンド急上昇ワードにピックアップされるなど、話題を呼んだ。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
※放送は6月27日をもって一時休止。
6月29日より第1週から再放送中。
◆副音声の聴き方
https://www.nhk.or.jp/yell/information/news/kaisetsu.html
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