ゆりやんレトリィバァ、コロナ禍での収録も「支障なくいけています!」<「冗談騎士」インタビュー>
“かわいがっている”先輩に無理をお願い
――ユニットコントの助っ人に、なにわスワンキーズさんを選んだ理由は?
やっぱり仲良しというのがあるんですけど、まず、なにスワさんにお願いする前に、せっかくのユニットという機会なのでどんなことができるかなと考えていて。女性にお願いしたら、よくライブをさせていただいている友近さんとやっていることと似てしまうんじゃないかなと。だから、いつもやっていない感じのことがいいな、じゃあ男性か、人数が多い方が可能性が広がりそうかなと考えていたら、「そうだ、あのかわいがっている先輩がいた!」と思ったんです。
――かわいがっている?
そうなんです。一番かわいがっている先輩なので、二組の味を出すというよりは、こちらの世界に入っていただくという無理をお願いしました。
――お三方の中で、特にかわいがっていらっしゃる方はどなたですか?
一番、目にかけているのは、こじまラテさんですかね。会うたびに私が「姫!これは!」って言うんですよ。そしたら、ラテさんが「これはこれは、姫!」というのが、あいさつであるんです。全然どっちも姫じゃないんですけど(笑)、普段からそういうふうにやり合っていることが多いです。
――東京と大阪という距離や、コロナの影響もありましたが、ネタ合わせに十分な時間は取れましたか?
それが全然取れなくて。お題をいただいてから本番までの間に一日だけ仕事で大阪に行く機会があったので、その時に時間を合わせてもらって練習しました。
――リモートで練習をしたりなどは?
リモートもせずに一日だけでした。私が1人で考えたネタの中に入ってきてもらうという体験は初めてで緊張していたんですけど、なにスワさんは優しいので、台本をお渡ししたときに笑ってくれて、もめ事なく進みました。
――今回の収録もトークコーナーではアクリル板など、コロナ対策をした上で行われましたが、この収録形態には慣れましたか?
最初は、リモート収録だったりスタジオで間隔を開けながら喋ったりすることに、「えっ!?」と戸惑っていたんですけど、それが普通になってきた気がします。平和になるのが一番ですけど、逆にそれを生かしたことも、これからできるようになるんじゃないかなと思います。
あと、「リモート収録とかアクリル板があると、“間(ま)”が難しいでしょ?」と言われるんですけど、そんなんなくても普通に間は間違えまくっているので、特に支障なくいけています。