新川優愛、“ロケバス婚”後初の連ドラ主演で成功!Pも太鼓判“陽の力”で視聴者魅了
視聴者を驚かせた25歳の“ロケバス婚”
新川は小学生の時に芸能事務所入りし、12歳でドラマ初出演を果たした。現在は「non-no」専属モデルとして雑誌やイベント出演もこなしつつ、コンスタントにドラマや映画、舞台に出演。さらに、2015年から2017年までは情報バラエティー「王様のブランチ」(TBS系)でMCを務めるなどマルチに活躍してきた。
2018年にはドラマ「いつまでも白い羽根」(フジテレビほか)で連続ドラマ初主演。女優として脂がのってきた2019年8月、新川は“結婚”という人生の大きな転機を迎えた。
タレントにとって、結婚が人気に与える影響は小さくはない。まして、新川は16歳だった2010年に「ミスマガジン」グランプリに輝いた経歴も持ち、男性のファンもいる。思い切って、もっと男性ファンを集める方向に舵を切ることもできたはずだ。
だが、そんな“しがらみ”に囚われることのない25歳の清々しい決断は、ファンを驚かせた。ブレーク間近というタイミングや、人気女優としては早い部類に入るであろう年齢に加え、お相手が芸能人ではなく9歳年上の“ロケバス運転手”だった点も注目を集め(とりわけ男性ファンに夢を与えるニュースとなった)、メディアでも大きく報道された。
当時、新川は「ちゃんと自分の口からご報告できれば」と単独で会見を開き、喜びを報告。25歳という年齢での結婚について「迷いもあった」としながらも、「結婚することによって経験する感情をお仕事に生かせるかもしれない、と考えたときに(結婚に)踏み切れた面があると思います」とも明かした。
結婚後初主演ドラマで見せた新境地
そんな実生活での大きな変化から約半年後の今年3月、今作への出演が発表された。
“結婚後初の主演ドラマで人妻役”というキャッチーさもあいまって大きな注目を集める中、新川は、そんな放送前のやや下世話な期待をはるかに上回る好演ぶりを見せている。
それは単に、結婚したばかりの女優が人妻役を演じるということのリアリティーばかりではない。結婚という実生活の変化が女優・新川優愛を新たなステージに連れていった――そう感じずにいられないほど、「ギルティ―」での爽自体が新川のキャラクターにうまくハマっているのだ。