“飛び蹴り”で注目度急上昇!小野花梨とは?堺雅人も“天才”と絶賛<親バカ青春白書>
ムロツヨシが主演を務める「親バカ青春白書」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第4話が、8月23日(日)に放送された。さくら(永野芽郁)やハタケ(中川大志)らと大学生活を送り、バイトに明け暮れる苦学生・美咲を演じる小野花梨に「気になった」「黒木華みたいになる予感」などといった声が集まり、注目が集まっている。(以下、ネタバレが含まれます)
ワルかった高校時代を経てバイトの鬼になった美咲
「親バカ青春白書」は、大学を舞台に父娘と友人たちが送る青春ストーリー。
ムロ演じる小比賀太郎(通称“ガタロー”)は、最愛の妻・幸子(新垣結衣)を亡くし、男手一つで娘・さくらを育て上げたシングル・ファーザー。筋金入りの親バカで、娘が大好きすぎて、娘と同じ大学の同級生になり二度目の青春を謳歌している。
同級生には、恋愛に鈍感なハタケや、広島県出身でコロコロと彼氏が変わる寛子(今田美桜)、底辺YouTuberからバズりを経験して性格が変わってしまった根来(戸塚純貴)らがいる。
第4話では、お金に執着する同級生の美咲(小野花梨)の過去が明らかになった。実家が貧乏で、勉強嫌いだった美咲は不良学校の高校にしか通えず、周りはワルばかり。その頃付き合っていたのがガラの悪い元彼氏(一ノ瀬ワタル)だった。
その後、必死に勉強して奨学金で大学に通うことになった美咲は、ガタローが“まさにバイトの品格…”と驚くほどキビキビと懸命に働いていた。
堺雅人の娘役も演じた元子役の小野花梨
美咲の働くカフェには地元から美咲を追いかけてきた元彼氏が来て大騒ぎに。
最悪の態度で暴れる元彼氏をガタローと共にピシャリと言い伏せた美咲は、目の覚めるような飛び蹴りを元彼氏に食らわせたのだった。過去を断ち切り、自分できちんと歩む道を決めている美咲が、芯の通った女性であるということがよく分かるシーンだった。
美咲を演じる小野花梨は、1998年7月6日生まれ、東京都出身の元子役女優。映画「南極料理人」(2009年)で南極観測隊員・西村(堺雅人)の娘役を演じた際は、堺から“末恐ろしい天才”と演技を絶賛されている。
また、映画も公開されたドラマ「鈴木先生」(2011年、テレビ東京)では鈴木先生(長谷川博己)の教え子で“カーベェ”の愛称で印象を残した生徒、河辺役を演じるなど、着実に演技のスキルを磨いてきた。
毎週日曜夜10:30-11:25
日本テレビ系で放送
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
【HP】ntv.co.jp/oyabaka/
【Twitter】@oyabaka_ntv
【YouTube】https://www.youtube.com/user/nittele
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