惣田紗莉渚「あざとい女って言われちゃって(笑)」 SKE48が2度目となるコント劇に挑戦
8月28日(金)から30日(日)の3日間、SKE48が出演する「SKE48×大人のカフェ コント劇『大いなる遺産-グランマ!サバイバル!-』」が配信限定で上演。出演権を懸けたソーシャルゲーム内のイベントを勝ち抜いた松本慈子、惣田紗莉渚、白井友紀乃、澤田奏音、斉藤真木子が出演する。
SKE48のコント劇は昨年に続いて2回目。澤田を除く4人は前作から続けての出演となり、今回も同作を手掛けるコントユニット・大人のカフェの面々と共に舞台に立つ。
物語の主人公は、15年間祖母(飯野智司)と会うことができなかった女子大学生のチカコ(松本)。ある日、チカコは祖母の執事(伊達さん)に突然招かれて屋敷へ向かうが、屋敷には祖母が築いた遺産を狙ってチカコを名乗る5人の男女(惣田、白井、澤田、斉藤、加賀成一)が。チカコはニセ者たちを相手に、自分が本物のチカコであることを証明するため、祖母が仕掛けるサバイバルゲームに挑んでいく、というストーリー。
昨年上演した「今夜、あの橋の下で。」同様、メインストーリーの間を多種多様な“ブレークコント”でつないでいく構成となっている。
27日にはゲネプロが行われ、終了後にはSKE48の5人のインタビューが行われた。
SKE48インタビュー
――稽古、そしてゲネプロを終えた今の心境を教えてください。
松本:つい1週間前に本格的に稽古が始まってから、1週間経って自分が衣装を着て、本番と同じ舞台に立って、ちゃんとセリフを覚えられてるのか不安でした。でも、ゲネプロでミスは少しありましたけど、何より心の底から楽しむことができました。
惣田:配信限定の公演ということで、お客さんの反応などを見られないのがやっぱり不安ではあったんですけど、カメラを通して見ていただくからこそできる演出やバックショット、そういう部分で楽しんでもらうことができたらいいなと思います。だんだんみんなの息も合ってきているので、本番がすごく楽しみになりました。
白井:去年と違って会場入りしてからなかなか(本番が近づいているという)実感が沸かなかったんですけど、ゲネプロをやって「あ、これだ!」って去年の感覚を思い出しました。「去年よりもっとバージョンアップしなきゃ」って身が引き締まったので、明日からの本番ではもっと上を目指していけるように頑張りたいなと思います。
澤田:私は今回初めてコント劇に出演させていただくんですけど、まだ本番どうなるかなっていう不安はあります。でも、ゲネプロは楽しんでやることができたのでよかったです。
斉藤:会場入りしてから同じ場所で稽古をしていて、今回はお客さんが客席に入れないという本番との差がない中で、メンバーはもちろんですけど、スタッフさんもいろいろ工夫してくださいました。
ある意味、オンラインだからこそ、本当は劇場に足を運べなかったはずの人にも見ていただける機会ができたと思うので、その分画面の向こう側にどう伝えられるかっていうのを模索しながらやってきた1週間でした。
3日間という短い期間ですけど、この状況だからできる舞台ということを私たちも噛みしめて頑張って行きたいなと思います。
――昨年に引き続き出演となった松本さん、惣田さん、白井さん、斉藤さんは、前回よりこんなところがパワーアップしているというところ、今回が初出演の澤田さんは、初出演の意気込みを教えてもらえますか?
松本:私は去年よりも振り切っている役が多いというか、すごくバカなこともするし、主演でもあるので、真面目にしっかり演じるシーンもあります。去年やってみたいと思って見ていた演技を今年はたくさんやらせていただいて、自分にこんなことができたんだっていう発見もたくさんできました。
今回はしっかり演じている姿もありつつ、はしゃいでるシーンもあるので、そこに注目してもらえたらなと思います。
惣田:昨年出させていただいてから、コント番組などを見るときに「ここはこうやったらいいんだ」とか思いながら見るようになりました。今回も、例えば「このセリフは前を向いてちょっとポーズを取った方が面白いんじゃないか」とか、そういうことを今回は自分から積極的に試しながらできたかなって思います。
あと、去年よりメインストーリーに関わる部分での出番が多いんです。前回は妖精役で“ぴょ~ん”みたいな感じだったんですけど(笑)、ちかちゃん(松本)と一緒に何やかんやとやるのがすごく楽しいので、ちゃんとパワーアップできてるんじゃないかなって思います。
白井:私はまだ、せんぺえ(噛)、
斉藤:せんぺえ?(笑)
白井:“先輩”たちには及ばないんですけど(苦笑)。去年は先輩や大人のカフェさんに「どうすればいいですか?」って聞かないとできなかったんですよ。だけど、今年は自分で「こうしたらもっと面白いんじゃないか」「もっと笑いを取れるんじゃないか」っていろいろ考えて頑張ってみたので、そこを見てほしいなって思います。
澤田:私は「もうちょっとやっとけばよかったな」って後悔しないように、思いっ切りやろう!と思っています。先輩たちや大人のカフェさんの胸を借りて、思いっ切りやれたらいいなって思います。
斉藤:昨年から続けて出るメンバーが4人いるっていうのは異例だと思うんですけど、それだけ去年が楽しかったっていうのが、みんなの中に残っているんだと思います。
5人全員が初出演で、大人のカフェさんもスタッフさんも“ゼロ”の状態からの制作になってもおかしくなかったのに、4人が“100”からスタートできる状態だったのはよかったかなって思っています。
対面の稽古が始まったのは1週間前からだったんですけど、オンラインでの稽古期間もあったりしたので、普段だったら短いなって思うところなんですけど、信頼関係ができていたおかげですごくいいものができそうな予感がしています。
8月28日(金)昼2:00開演/夜7:00開演
8月29日(土)昼2:00開演/夜7:00開演
8月30日(日)昼1:00開演/夜6:00開演
※公演後1週間までのアーカイブ配信あり
※チケット販売期間は各公演のアーカイブ期間終了まで
視聴券はイープラスにて発売
【URL】https://eplus.jp/ske-otona-st/