<麒麟がくる>向井理「今までに無い立ち回りに…」“武家の頭領”が勇ましい最期を遂げる
9月20日放送の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にて、向井理演じる室町幕府第13代将軍・足利義輝が暗殺される場面が放送された。
同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。
(以下、第24回のネタバレを含みます)
三好・松永の子らによるクーデターが勃発。三好勢に攻め入られるも、義輝はその気迫と剣術で見事な太刀さばきを披露する。しかし、将軍・義輝は“武家の頭領”としての最期を遂げる。
義輝の最期のシーンについて向井は「剣豪将軍と名は付いていますが、史実と事実は違います。殺陣のシーンもあると思いますが、武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたらなと思います」と語り、続けて「義輝について調べる中で、史実のようなものや創作のようなものなど色々ありました。その中で演出の方に合理性や物語性、そして今回の大河ドラマの目指す所を意識して殺陣を作っていただきました。今までに無い立ち回りになっていますので、細かい部分も見ていただければ幸いです」と語った。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送