上白石萌音、トロールズ ミュージック★パワー」舞台挨拶でラップに挑戦 仲里依紗はアフレコエピソードを披露
ウエンツ瑛士×木村昴のラップ対決を観客の拍手で審査
大のラップ好きの木村は、劇中でも生まれた瞬間から渋い低音ラップをキメる新キャラクターのタイニー・ダイヤモンド役を演じたが「ラップを上手にやるために必要なことは、たった一つです。バ・イ・ブ・スだぜ! ラップってハートだから、恥ずかしいなとか、これやったらどう思われるかなとか、そういうのは気にしない! 心の底からのバイブスで!」とラップのコツを披露。
劇中で披露されている”タイニーラップ”をウエンツが観客の前で挑戦することになり「タイニーラップ大好きなんですよ、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか! まあ僕もラッパーみたいなもんですし、ラップ留学行ってましたから。ロンドンでは韻を踏んでしかいなかったですよ。僕の人生はラップで包まれています」とジョークを飛ばす。
「じゃあ、ラップバトルやりましょうよ!」と木村に挑発されたウエンツは「もし僕が勝ったら『おはスタ』のMCいただきますよ(笑)。僕が負けたら『SUBA ROOTS』めっちゃ買って、みんなに配ります!」と応戦。観客を審査員にして、二人のラップバトルがスタートした。
木村は見事なラップで会場を沸かし、続けて「そんじゃ、次はウエンツ瑛士! かませー!」とバトンを渡すと、ウエンツも負けじとノリノリのラップを披露。だが、観客の拍手の大きさでジャッジすると、ウエンツが「聞き間違いのないくらい、俺が少なかったですね(笑)」という圧倒的な結果で敗北を喫した。
すると、ウエンツから「やるか、やるか? 萌音ちゃんもラップ、好きだよね?」と無茶振りされ、上白石もラップを披露することに。いつものキュートな上白石の雰囲気を打ち壊すノリノリのタイニーラップに、会場からはこの日一番の拍手が沸き起こった。
木村も思わず「かっこよかった! これは優勝ですよね!」、仲も「振り切り方が素晴らしかったです!」と言い、ウエンツは「『おはスタ』のMC、(上白石に)決まっちゃったよ!(笑)」と笑わせた。そんな共演者たちからの絶賛の言葉に、上白石は「振り切ることの大切さは、ポピーから教わりました!」と照れくさげ。
最後に、上白石は「日々、色々なことが起こる中で、耳をふさぎたくなるようなこともありますが、そういうときでも音楽が体に入ってくると、ちょっとだけ前向きになれたり、元気になれたりすることがあると思います。今この時に、この映画が公開されて、皆さんの元に届くことに特別な思いを抱いています。この映画を観ることで少しでも嫌なことを忘れて、心から楽しんでいただければ幸いです」と映画をアピール。
ウエンツも「声を上げて笑うことができない状況でしたが、笑顔は届いていたので、きっと心の中では楽しんでくれたんだなと思っています。素敵な時間を作っていただき、ありがとうございました。無事に公開されたので、僕も映画館に観に行きます」と語って、イベントを締めくくった。
映画「トロールズ ミュージック★パワー」
監督=ウォルト・ドーン
声の出演=アナ・ケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク
吹き替えキャスト=上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、宮野真守、松本梨
香、吉野裕行、平田広明、木村昴、斉藤壮馬、浪川大輔、ミキ・昴生、関智一、
ミキ・亜生、速水奨
▼公式サイト
https://gaga.ne.jp/trolls/
▼公式Twiiter
@Trolls_jp