10月5日(月)週スタート秋ドラマまとめ 柴咲コウ「35歳の少女」、妻夫木聡「危険なビーナス」、玉木宏「極主夫道」ほか
10月9日(金)スタート
■「タリオ 復讐代行の2人」(毎週金曜夜10:00/NHK総合)
蒔田光治脚本、木村ひさしが演出を手掛け、浜辺美波と岡田将生がW主演するオリジナルの復讐(ふくしゅう)エンターテインメント。悪事を働きながらも罰せられずのうのうと生きている人々に、泣き寝入りせざるを得ない被害者から依頼を受け、代わりに復讐する元弁護士・白沢真実(浜辺)と詐欺師・黒岩賢介(岡田)の姿を描く。
<第1話のあらすじ>ある日真実は、大手ゼネコンの御曹司から性被害を受けたが、金や権力によって事実をねじ曲げられ、泣き寝入りを強いられたという依頼人に出会う。
■「24 JAPAN」(毎週金曜夜11:15/テレビ朝日系)
世界的ヒットシリーズ「24」を日本版にリメーク。テロ対策ユニット第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務に当たりながら、予期せず併発した大事件に立ち向かう姿を描く。日本初の女性総理大臣候補・朝倉麗を仲間由紀恵が演じる他、木村多江、桜田ひよりらが出演する。
<第1話のあらすじ>総選挙当日の深夜0時、CTU(テロ対策ユニット)の班長・現馬が娘の美有(桜田ひより)の部屋に入ると、美有は部屋を抜け出していた。慌てる現馬が美有を捜しに行こうとすると、CTU本部から召集が掛かる。
10月10日(土)スタート
■「35歳の少女」(毎週土曜夜10:00/日本テレビ系)
日本テレビ系で放送された「家政婦のミタ」(2011年)、「同期のサクラ」(2019年)の制作チームが集結し、柴咲コウ主演、遊川和彦が脚本を務めるオリジナル作品。1995年と2020年を舞台に、「25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった」というところから物語がスタートし、柴咲は“35歳の少女”・今村望美を演じる。
<第1話のあらすじ>不慮の事故の後、25年間眠り続けた望美は、母・多恵(鈴木保奈美)の介護により目を覚ます。全てに戸惑うまま退院し、自宅ではある秘密を抱えた家族が食卓を囲む。そんな中、望美の初恋の相手・結人(坂口健太郎)が訪ねてくる。
10月11日(日)スタート
■「危険なビーナス」(毎週日曜夜9:00/TBS系)
東野圭吾の同名小説を妻夫木聡主演でドラマ化。ある失踪事件をきっかけに主人公が巨額の遺産を巡る謎に挑むミステリー。独身の獣医・伯朗(妻夫木)の前に突然、「弟の妻」と名乗る美女が現れ、弟が失踪したと話す。伯朗は、その美女と共に弟の行方を追う。脚本は「グランメゾン東京」(2019年、TBS系)などの黒岩勉が手掛ける。
<第1話のあらすじ>獣医の伯朗が勤務する動物病院で診察を行っていると、「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が現れる。弟の明人(染谷将太)の失踪を知らされた伯朗は、楓と共に疎遠だった親族の遺産相続に関わっていくことになる。
■「極主夫道」(毎週日曜夜10:30/日本テレビ系)
おおのこうすけの同名コミックをドラマ化。元極道で、専業主夫となった龍を玉木宏が演じる。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道、不死身の龍(玉木)。そんな龍が極道から足を洗い、選んだ道は“専業主夫”。主夫の大変さや日常のトラブル、悩みを、龍が爽快に解決する姿をコミカルに描く。
<第1話のあらすじ>龍は、妻・美久(川口春奈)らと共に、家事に命を懸ける専業主夫として平穏に暮らしていた。そんな折、龍が所属していた天雀会は対立する大城山組から、従わなければつぶすとプレッシャーをかけられる。