岸部一徳が久々の悪役で財務大臣に「懲らしめられる側に回るのが楽しみ」<七人の秘書>
“影の軍団”の暗躍を描く木村文乃主演ドラマ「七人の秘書」(10月22日より毎週木曜夜9:00‐9:54、テレビ朝日系※初回は拡大SP)に、岸部一徳が悪人の財務大臣役でレギュラー出演することが決定した。
「七人の秘書」は、望月千代(木村)、照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、朴四朗〈パク・サラン〉(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)ら5人の秘書たちと、情報屋の鰐淵五月(室井滋)、そしてこのメンバーの元締めとなる萬敬太郎(江口洋介)がのさばる悪をぶっ潰す痛快ドラマ。
岸部は、財務大臣の粟田口十三(あわたぐち・じゅうぞう)役で登場。政財界に幅を利かせる日本のドンであり、一見穏やかに自身の秘書とも接するが、腹の底では見下しているという人物を演じる。また、政治家の秘書をしていた頃の江口演じる萬とも面識があり、"七人の秘書"とはある因縁を持つ。
岸部は悪役を演じることについて、「本当はやられる方も好きなんですが、最近あまりなかったので、懲らしめられる側に回るのが楽しみです」とコメント。
また、京都弁を話すという役どころに「京都弁は達者に使うと、つい“面白い”方向に行きがちなんですよね。でも、腹黒さや優しい言葉の裏にあるキツさ、柔らかい言葉だけど心の中で思っていることは違う、など…実は奥が深い(笑)」と楽しそうに語った。
同作にはこの他、萬田久子、大和田伸也、木下ほうか、橋爪功、リリー・フランキーらそうそうたるメンバーの出演も決定している。