映画『ストレイ・ドッグ』に各界から賞賛の声 竹中直人「これがあのニコール・キッドマンか!? まるで死神だ!」
ニコール・キッドマン最新主演映画「ストレイ・ドッグ」が、10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開。このたび、カリン・クサマ監督のメッセージが到着するとともに、映画界や文壇の著名人たちからも鑑賞コメントが届いた。「ストレイ・ドッグ」は、オスカー女優のニコール・キッドマンが初の刑事役に挑んだ話題作。主人公の刑事エリンに扮するキッドマンは、特殊メイクを施して顔かたちを変え、激しい暴力シーンにも臆せず、かつてない汚れ役に挑戦。その深みのある演技は全米で大きな注目を集め、2019年ゴールデングローブ賞・主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を得ている。
本作のメガホンをとったのは、日系女性監督のカリン・クサマ。脚本を読んで役を熱望したキッドマンと四つに組み、緊張感みなぎる演出でドラマをけん引。同じくロサンゼルスを舞台にした「L.A.大捜査線 狼たちの街」(1985年) 「ヒート」(1995年) 「ドライヴ」(2011年)といった傑作群に連なる“L.Aノワール”の世界を、強烈なタッチで描き上げている。
なお、本作「ストレイ・ドッグ」は、日本を代表する巨匠・黒澤明の映画「野良犬」(1949年)の英題「STRAY DOG」と奇しくも同じ邦題となる。そこで日本の観客に向けて、特別にメッセージが届いた。
カリン・クサマ監督コメント
黒澤明監督は私にとって偉大な人です。
黒澤監督の「野良犬」のようなポリティカル・サスペンスにはとても影響を受けていて、大好きな作品です。タイトルが同じであることは、光栄に思うと同時に、プレッシャーも感じていますが、「野良犬」のファンの方々が私の「ストレイ・ドッグ」を気に入ってくれることを心から望んでいます。
10月23日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国順次ロードショー
出演:ニコール・キッドマン、トビー・ケベル、タチアナ・マズラニー、セバスチャン・スタン
監督:カリン・クサマ
脚本:フィル・ヘイ&マット・マンフレディ
撮影:ジュリー・カークウッド
音楽:セオドア・シャピロ
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