刑事役の内藤剛志、“裏設定”にツッコミ「そんな背景聞いたことない!!」
今野敏原作、内藤剛志が主演を務める月曜プレミア8「今野敏サスペンス 呪縛 警視庁強行犯係・樋口顕」(テレビ東京系)が、10月19日(月)夜8時から放送される。これまで7作放送され、今回1年ぶりとなる本作では、警部・樋口顕(内藤剛志)が、東京・赤羽のマンションで起きた殺人事件解決に挑む。このたび、主演の内藤の他、刑事仲間として長年共演してきた榎木孝明、佐野史郎から対談メッセージが到着した。なお、同シリーズは今冬、第9弾「今野敏サスペンス 鬼火 警視庁強行犯係・樋口顕」の放送も決定している。
――樋口顕という役柄についてどう思いますか?
内藤:樋口という人間は基本的には「目立たない男」で何より刑事は「ヒーローではない」と思っています。「無彩色」みたいなイメージで何か事が起きるとそこに色がバッと入ってくる。それは「積極的に周りに対して関心を持とうとする」というところ。「樋口」は僕にとって理想であり、彼の美点でもあります。
――榎木孝明さん演じる天童隆一という役柄についてはいかがですか?
榎木:天童の過去ってほとんど出てきてないですよね。なので結構自分で勝手に作っています。「実は昔結婚していて、離婚して、息子が一人いるが、今アメリカでプロファイリングの勉強をさせている。さらに天童は家に帰ると実は一人ではなく40代の女性と同居している…。
内藤:そんな背景聞いたことない!!
佐野:40代の女性って若いよ!!