フレッシュマン必見!? 最強人見知り芸人が世の中からうま~く逃げる技を伝授!
4月3日(火)より日本テレビにて新バラエティー「たりないふたり~山里亮太と若林正恭~」がスタートする。
今回、'09年と'11年に行われた山里亮太と若林正恭の人気お笑いライブを晴れて番組化。“人見知り”という共通点を持つ2人が、「社交性がたりないふたりの飲み会の断り方」や「恋愛がたりないふたりの妄想ラブストーリー」など、コンプレックスを最大限に活かした漫談や漫才を披露。若林が「30分二人しかいない番組なんて改めて考えるとぞっとしますね」と苦笑いする異色のお笑い番組だ。
そんな“たりないふたり”が初回公開収録後、取材に応じた。もともとお笑いライブ「潜在異色」から生まれたユニットで、若林との漫才が本当に楽しくて仕方ないという山里は「いつか二人が40、50と年を重ねて世の中に認めてもらった時に、この二人で番組ができるのが最高の幸せかもねって話してたのにこんなに早く実現できるなんて思わなかった」と喜びの声を。一方、若林も「ことしの正月に、番組の総合演出の人に山里さんと番組やるのが夢ですって酒呑みながら話してたんですよ。その時には番組化がほぼ決まってたらしいのに、その人は僕に何も言わず酒を呑んでたみたいで、もう僕は誰も信じられません」と毒付きつつも笑顔を見せた。
ライブ会場には、女子高生ら若い女性たちの姿が多く見受けられた。山里は「あの子たちは学校でも誰も見たことないようなホラー漫画を休み時間に見てそう」と自虐を。だが、若林が「山里さんのビジュアルファンはまずいないですから、一体どんな気持ちで見に来てたんでしょう」とぼやくと、「ちょっとちょっと若林くん…優しい口調だけど内容どぎついよ」と傷付いた顔を見せた。
さらに、山里は相方について言及。「しずちゃんにはネガティブな引き出しがない。しずちゃんに一番足りない闘争心をこの番組でつけてほしい! 僕たちを通してどろっとした人間の汚い部分を見て、『お前が今目の前で戦おうとしている相手もこんなこと考えているゲスイ奴なんだぞ!』って怒りを増してオリンピックでも頑張ってほしいですね」とエール(!?)を送り、記者陣の笑いを誘った。
最後に、社交性がたりない人にとって憂鬱なのがこれからの4月の季節。山里は「番組でもやり方を紹介してますが、飲み会を誘う人のことは鬼だと思って逃げまくれ! …と言いたいところですが、4月という時期は人生で頑張る比率の80%を使ってでも頑張って人と付き合った方が絶対幸せになれます(笑)」とアドバイスを。若林も「言葉一つで、相手を悪い気持ちにさせないでうまく逃げ切れる場合があるので、その人に合った形を見つけると無理の無い生き方ができますよ」と4月からの“たりない”フレッシュマンにエールを送った。
4月3日(火)スタート
毎週火曜 夜1.29-1.59
日本テレビにて放送(関東ローカル)