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快挙! 巨匠・木下惠介監督の「カルメン故郷に帰る」がベネチア国際映画祭クラシック部門で上映決定!!

2012/07/26 20:32

巨匠・木下惠介監督の「カルメン故郷に帰る」がベネチア国際映画祭クラシック部門で上映されることになった
巨匠・木下惠介監督の「カルメン故郷に帰る」がベネチア国際映画祭クラシック部門で上映されることになった (C)松竹

映画監督の木下惠介生誕100年を記念し、8月29日(水)から9月8日(土)までイタリアで開催されるベネチア国際映画祭クラシック部門(ベニスクラシックス)にて、「カルメン故郷に帰る」(51年製作、英題:CARMEN COMES HOME)が上映されることになった。ベニスクラシックスは、ことし創設された部門。

ことし5月には、フランス・カンヌ国際映画祭クラシック部門で、デジタルリマスター版「楢山節考」が上映されたこともあり、日本の名作映画が再び世界の舞台で脚光を浴びている。

「カルメン故郷に帰る」も、4K解像度(4096×3112)によるスキャンを取り入れたデジタル修復作業を行っており、ベネチア国際映画祭では、映像・音声共に現在の最高技術によってよみがえったデジタル・リマスター版の「カルメン故郷に帰る」が上映されるという。また、同リマスター版は、生誕100年を記念して今秋、日本でも凱旋(がいせん)上映される予定だ。

「カルメン故郷に帰る」は、日本最初のカラー長編劇映画で、田舎に帰ってきた脳天気なストリッパー・カルメンが引き起こす騒動を描いた傑作コメディー。日本映画史上に残る名作を連発していく名コンビ、大女優・高峰秀子と木下惠介監督が初めて共演した記念すべき作品。

木下惠介監督は、日本映画最盛期、黒澤明監督と共にその人気と評価を二分し、国民に愛された巨匠といわれている。「二十四の瞳」「カルメン故郷に帰る」「楢山節考」など数々のヒット作を生み出し、世界的評価も高い稀代のストーリーテラーとして知られる。人間の喜怒哀楽を描きながらも、その全てを肯定し、一貫して日本人の持つ心の美しさに光を当てた。ことし12月5日(水)に生誕100年を迎える。

「カルメン故郷に帰る」
監督・脚本=木下惠介
撮影=楠田浩之
音楽=木下忠司、黛敏郎
出演=高峰秀子、小林トシ子、井川邦子、佐野周二、佐田啓二、笠智衆

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