「興奮しました！」矢島＆野上アナが地上波初放送の「アイアンマン2」で映画アフレコに初挑戦！
10月7日(日)に「日曜洋画劇場」(テレビ朝日系)にて地上波初放送される映画「アイアンマン2」で、同局の矢島悠子アナウンサーと、野上慎平アナウンサーが日本語版の吹き替え声優に挑戦していることが分かった。矢島アナはリポーター役、野上アナは実況アナウンサー役でそれぞれ人気映画に華を添える。初の映画アフレコの感想について矢島アナは「興奮しました！ 好きな映画に自分の声が乗るというのはなかなかない経験なので、緊張していたのですが、すごく楽しかったです！」と興奮気味に語った。
「アイアンマン2」は、マーベル・コミック社の人気漫画を実写化したロバート・ダウニーJr.主演のヒーローアクションシリーズ第2作。自らがアイアンマンであると公表した巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」社長のトニー・スターク(ダウニーJr.)は、国からの“アイアンマンスーツ”引き渡し命令を断固拒否。しかし、彼はスーツの着用で体にたまる毒素に苦しみ始め、それを秘書であるペッパー(グウィネス・バルトロウ)や親友のローディ(ドン・チードル)に話せずにいた。そんな中、スターク家に恨みを持つウィップラッシュ(ミッキー・ローク)が現れる…。
今回、矢島アナはAC/DCの音楽やド派手な演出が見どころの「スターク・エキスポ」の会場をリポートする女性リポーターの声を担当。外国人リポーターの声を担当するということで、矢島アナは「外国の方に日本語を被せるので、このスターク・エキスポの雰囲気を想像してやってみたつもりですが、出来上がりはどうなるのでしょう。『アナウンサーというより、会場を楽しんでいるように』というお話でしたので、自分がそこにいたら…とか、アイアンマンがその場にいたら…と、想像力を働かせて頑張ってみました」と振り返る。
また、自身も大好きな作品だという「アイアンマン2」の魅力については「私はロバート・ダウニーJr.が大好きなんですよ～。なので、ひとえに彼の格好良さ…というところもあるのですが、音楽や画の作り方などが本当に格好いい。その格好いい映画に少しでも関われるというのはすごくラッキーです。ヒーローモノってやはり“希望”をもらえるし、見終わった後の爽快感がすごいじゃないですか！ マーベル社のものは特に明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。(自分の登場シーンは)臨場感を意識してやってみたので、そのあたりを感じていただけたらうれしいです！」とアピールした。
一方、カーレースの実況アナウンサーの声を担当した野上アナは、初の映画アフレコについて「初めてのことだったので、最初ちょっと戸惑いもあったのですが『自由にやってください』と言われてからは自分もこんな風にやればいいのかなと、少しずつ掴めたかな、と思います。…本当に掴めていたのかは分からないですが(笑)」と、ちょっぴり控えめ。初の“レース実況”ということで、普段得意とするプロレス実況と違い戸惑ったというが「普段は何度もテークを重ねることをほとんどしないんです。何の実況をするにしても、後から実況を入れるときは一発撮りなので。何が起こるのか、初めて見る前提なんですよ。こういう作られているものを作られていないように実況するというのはかなり難しいです。サッカーでも、次にゴールが決まると分かっていたら、(その前の)センタリングの時のテンションも変わってきますよね。だから、一度“無の状態”にするというのが難しかったです」と苦笑いを浮かべた。
それぞれ一筋縄にはいかなかったアフレコのようだが、次回もし吹き替え声優のチャンスがあったとしたら「やってみたいです！ 私はどちらかというとナレーションとか、声の吹き替えは自分の中では苦手意識がある分野で…。(吹き替えの)ブースの中に入るとビビってしまうし、おじけづく性格なのを打破したいと日々思い精進しているのですが、なかなかできないことも多くて。でも、今回はスターク・エキスポを想像してできたんじゃないかなと自分では思っているので、またやってみたいです！」(矢島)、「自分は入社6年目で、MA(Multi Audio)を含めて一応一通りの経験はしたかなあと思っていたのですが…。もちろん未開拓の領域もありますし、MAということに関して言えば、こういうのはすごくいい経験になったなと思います。そうですね、やってみたいです！」(野上)と、それぞれ思いをはせた。
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10月7日(日)夜9:00-11:24
テレビ朝日系で放送
