アニメ“ジャイロゼッター”に近藤真彦が本人役で再登場!! 「アフレコにハマりました！」
テレビ東京系にて毎週火曜夕方6時から放送中のアニメ「超速変形ジャイロゼッター」の2月26日(火)放送分に近藤真彦が本人役で再び登場する。近藤は'12年11月27日放送の第9話でアニメ声優に初挑戦。今回2度目の声優挑戦となる近藤に、前回出演時の反響やアフレコの感想を聞いた。
――前回出演した時のファンの反響はいかがでしたか？
(前回はせりふが少なかったので)ファンの人はやはり物足りないと(笑)。コンサートやらディナーショーなんかでは、“次回はもっとたくさんせりふがあって、存在感があるような近藤真彦、マッチ監督役をやりますから”という話をよくしています。結構みんな喜んでくれまして、待ち遠しいという意見が多かったです。
――お子さんをビックリさせたいということで、前回の時のアフレコの話はオンエアまで秘密にしていたとのことでしたが、お子さんの反応はどうでしたか？
パパ出てる～!!って(笑）、すっごい驚いてました。最近ジャイロゼッターの人気がどんどん上がってきているので、「うちのパパが歌を歌ってるんだ」っていう話で結構立場的にいい立場に(笑)。
――今回アフレコしたことはお子さんに話されましたか？
言ってません。もちろん毎週見ているんで、内緒にして、リアクションを楽しみにしています。次の日の水曜日、幼稚園でかなりヒーローになれるんじゃないかな(笑)。
――今回のアフレコの感想をお願いします。
今回、わりと事前にDVDをもらって、家でパクパク練習していたのですが、その時は目の表情とか口の表情とか顔の表情とかがまだない粗い編集のやつだったんですね。それでも他の方たちの声は既に入っていて、顔の表情がないのにちゃんと表情があるように見えるんですよ。もうすごく感心して、すごいですねって駆役の井上麻里奈さんに言ったら、「勢いですよ。慣れです。あとは絵が私について来てくれるかどうかは信じるだけです」と言われて(笑)。すごいなこの人たちは！って思いました。アニメの表情って生かすも殺すも声優のせりふ、感情次第ですよね。同じありがとうとか、同じ残念だなというせりふでも、その声優さんの自分の感情の入れ方によって、その顔の表情が変わってくるんだよね。すごい楽しかったし、勉強にもなりました。僕は近藤真彦役で、レースシーンにおいては非常に重みのある役だったのですが、なんかせりふがうわずっちゃって(笑)。「近藤さん、もう少し重みのある感じでお願いします」って言われたんですけど、本当に1回目のアフレコの時と一緒でハマりました。
――言い回しに苦労したところはありましたか？
「だな」とか「だぜ」って、なかなか僕もこの歳だと私生活で使わなくなってきているんですよね。その辺の語尾で非常に苦労しました。でも、最後に(カケルらと)3人で笑うシーンがあるんですけども、そこのときはなんかね、ホッとしたというか仲間入りができたなっていう風に感じました。
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
ジャイロゼッターを見てくれている人は日に日に増えてきてくれているということなので、出演しているマッチは格好良く、ずっとこのままでいたい。歌を歌っているのはジャイロゼッターのおじさんでもいい。でも歌を歌っている方も格好良く、おじさんだなって言われないように頑張っていきます(笑)。子供たちの中で、もっともっと話題になっていくアニメだと思いますので、ぜひぜひ応援していただきたいと思います！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週火曜 夜6:00-6:30
テレビ東京系にて放送中
※近藤真彦出演回は2月26日(火)に放送
