「毎回違うヒョウ柄の服を着てるんです!」観月ありさが“スナックのママ”から一転、新米“アラフォー”教師を演じる
TBS系で1月17日(金)にスタートするドラマ「夜のせんせい」の制作発表会見が1月9日に同局の緑山スタジオで行われ、主演の観月ありさをはじめ、蓮佛美沙子、田中圭、大政絢、山本耕史ら総勢20名の出演者が登場した。
「夜のせんせい」は、数々の挫折を繰り返しながらも“アラフォー”にして定時制高校の教師になった主人公・夜野桜が、さまざまな年齢、境遇の生徒たちと出会い、生徒らと共に成長していく姿を描いた学園コメディー。桜を演じるのは、連続ドラマ23年連続主役出演という記録を更新する観月。ほか、生徒役として人付き合いが苦手な黒井華を蓮佛、人の不幸を好むクラスの嫌われ者・上武俊介を田中、不思議な雰囲気を持つ正体不明の男・大澤雄大を山本が演じ、桜と対照的なエリート数学教師・上奈瑠奈を大政が演じる。
観月は自身が演じる役を「夜野桜は“スナックのママ”から学校の教師になるという、とても型破りな役です。学校の先生なんですけど全然先生らしくなく、生徒とも友達のような感覚で向き合っています」と紹介。続けて「このドラマは下は16歳から上は86歳まで(の生徒がいて)、定時制高校という設定もありますが、今までにあまりなかった学園ドラマだと思いますので、いろいろな年代の方々に見ていただきたいです」とドラマをアピールした。
また、役を演じる上で気を付けていることについて、蓮佛は「山本さんのアドリブで(笑いを)こらえるのが大変です(笑)」と告白。山本が「(大澤は)いでたちも恐ろしい感じなので、それでずっといってしまうと抜け出せない感じがするので、やっぱり少しユーモアの部分を。天然の夜野先生と、実はすごく天然の大澤という役でコンビネーションが良い感じになればと思って。アドリブというよりも役を深めようとしてるんです(笑)」と返すと、出演陣からは笑い声が上がり、撮影現場の楽しい様子を垣間見せた。
さらに、桜の魅力について観月は「ワンシーンの中でもいろいろな表情を持っている主人公なので、常につかみどころがなくて魅力的な女性です。励ますつもりが自分のこと(だけ)を話し、趣旨をちゃんと伝えないままその場から去って、後でそれをすごく後悔したり。そういう支離滅裂な部分があるのが逆に人間らしくて魅力的な部分だと思います」と語り、「(桜は)毎日トレードマークのようにヒョウ柄の服を着てるんですけど、毎回違うヒョウ柄の服なんです! その都度衣装でも楽しんでいただけると思います(笑)」と冗談交じりに見どころを語った。
1月17日(金)スタート
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系にて放送
※初回は夜10:00-11:09