ヒロインと同化した魅力的な二階堂ふみから目が離せない!濃密な愛の絆を描いた衝撃作「私の男」は運命の映画

2014/05/21 13:38 配信

大きな瞳と憂いを秘めた表情も魅力的な二階堂ふみ

大きな瞳と憂いを秘めた表情も魅力的な二階堂ふみ

桜庭一樹の直木賞受賞作を映画化した「私の男」が6月14日(土)から公開される。北海道の壮大な風景を舞台に、父親と娘の禁断の愛が濃密につづられていく。この映画でヒロインを演じた二階堂ふみが本作への思いを語った。

「熊切(和嘉)監督に初めてお会いしたときにすごい運命みたいなものを感じて、私はこの人とぜったい映画を撮らなきゃいけないなって思いました。桜庭先生の本は以前から好きだったので発売されてすぐに読んでいましたし、この原作の重さだったり大きさだったり、いい意味で過酷な撮影の中、何よりも“熊切組”で映画をつくれるということが大きなモチベーションになっていました」と映画に懸ける意気込みがひしひしと伝わってくる。

父親役の浅野忠信との関係が物語のカギに。「(浅野さんは)独特の魅力を持った方ですよね。撮影の間、私と一緒にいるときは、(二人が演じる)淳悟と花っていう関係性ですべてのことに接してくれました。私も浅野さんになるべくくっついているようにしたり、帰っても浅野さんのことを忘れずに、ホテルに一人で居るときなど浅野さん何してるのかなって考えたりしていました。浅野さんに引っ張られたところや引き出してもらったところがいっぱいあったと思っています」と演技の幅が広がった裏話を披露。

ほかにもベテラン・藤竜也とも共演。「本当に勉強になることばかりでした。ちょうど撮影に入る前に大島渚監督が亡くなられたのですが、藤さんは『愛のコリーダ』('76年)に、浅野さんは『御法度』('99年)に出演されていて、お二人から自分が知らない昔の映画の話をうかがっているとワクワクすることばかりでした。それぞれが映画の先人の教えみたいなことを受け継いでいて、映画の現場ってすてきだなって。私もひとつひとつ積み重ねてきたことがすごく自分の財産になっていると思いますし、これからも精進していきたいと思っています。映画が好きだからこれからもどんどんいい作品に出合えたら幸せです」と力強くコメント。自然体で素直にさまざまなことを吸収し、さらなる成長を続けている女優・二階堂ふみの活躍に注目だ。

公開に合わせて6月にはCS放送のチャンネルNECOで熊切監督の「莫逆家族 バクギャクファミーリア」('12年)や「ノン子36歳(家事手伝い)」('08年)、「海炭市叙景」('10年)、二階堂がベネチア映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した「ヒミズ」('11年)や浅野主演の「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」('11年公開)を放送する。

映画「私の男」
監督=熊切和嘉
出演=浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也 ほか
6月14日(土)より全国で公開

「私の男」公開記念特集
6月1日(日)夜8:30-10:50ほか
CS放送 チャンネルNECOで放送
チャンネルNECO【HP】www.necoweb.com/neco/

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