ドラマ「同窓生」の試写会で松岡昌宏“40歳はピュア!”
7月10日(木)からTBS系でスタートするドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」のプレミアム試写会が6月30日に東京・丸ビルホールにて行われ、井浦新、稲森いずみ、板谷由夏、TOKIO・松岡昌宏が登壇した。
同作は「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」など数々の恋愛漫画を手掛ける柴門ふみの最新作をドラマ化したもので、40歳を迎えた男女4人が同窓会で25年ぶりに再会したことをきっかけに引かれ合い、恋に落ちていく“大人の恋愛模様”を描いていく。
主人公・柳健太を演じる井浦は「これから見てくださる方も感じると思うのですが、健太は40歳にして『こんなにも純度の高い言葉を呟くんだな』って思えるほどの純粋な気持ちを持っています。その純粋さって、20歳前後の男性が持つような純粋さとは少し違うんですよね」と役柄の魅力を語った。
そんな健太のことを忘れることができない女性・鎌倉あけひを演じる稲森は「王道のラブストーリーって20代(が主人公のこと)が多いと思うんですけど、このドラマは40代のラブストーリーということで、この年になってから恋をしてしまった大人たちの心の動きや恋への情熱が、一番の見どころだと思います」とアピールした。
また、桜井遼介を演じる松岡は、「撮影現場での面白いエピソードはありますか?」という質問に「1話の同窓会のシーンのあとに健太たちと居酒屋へ行くシーンの撮影があったんですけど、早めに終わったので4人だけで飲みに行きました! しかも、その飲み会中に自然と『なんて呼び名で呼びます?』っていう台本にあるせりふで会話してたんですよ!! なので“台本ってすごいな”ってあらためて思いましたね(笑)」と話し、「ちなみに僕は井浦さんのことを“新(しん)くん”って呼んでます(笑)」と共演者との交流エピソードを明かした。
さらに、広野薫子を演じる板谷は「薫子に対して“共感できないな”って思うところはないんですよね。私の演じる薫子は過去に失恋をして『もう恋なんてしない! 仕事もあるから独りで生きていくんだ!!』っていう40歳の女性なんですけど、一人の女性として共感出来る部分はありますね。また、これから演じていくにあたって遼介との恋によって薫子の人生が動かされていく様子をていねいに伝えていきたいと思います」と意気込みを語った。
最後に第1話の見どころを聞かれると、井浦は「個人的には薫子のくしゃみをするシーンがおすすめです」、稲森は「健太とあけひの回想シーンにはキュンとしますね」、板谷は「男性陣の会話のシーンがすごく色っぽいんです。女性には見せない二人が描かれているので、見応えがあります」、松岡は「全体的にすごく素朴な感じが出ていて、“40歳って実はピュアなんじゃない?”という風に感じてもらえると思いますね!」と、それぞれのポイントを語った。
7月10日(木)スタート
毎週木曜夜9.00-9.54
TBS系にて放送
※初回は9:00-10:09