総選挙不出馬のAKB松井咲子「1位は誰ですかね?」
ピアニストとしても活躍するAKB48の松井咲子が、東京・丸ビルで行われた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」エリアコンサートオープニングセレモニーに出席。総勢38人のオーケストラとグリーグ作曲「ピアノ協奏曲イ短調作品16第2楽章」、ピアノソロでAKB48の名曲「会いたかった」を大観衆の前で披露した。
演奏を終えた松井は開口一番「いやぁ~緊張しました」と思わず本音を告白。「ピアノは4歳からやっているので、自分にはなくてはならないものだと思っています。これからもピアノとはずっと向き合っていけたらと思います」と抱負を口にした。
観客から「緊張の解消法は?」との質問が寄せられ、「私も緊張しやすいので朝から緊張してました。でもちょっとの時間でもいいので好きなラジオを聴いたりとか、好きな妄想したりとかちょっとの“現実逃避”がいいです」とユニークなアドバイスを送った。
ことしの総選挙不出馬を表明している松井。「AKBに入って7年目になるんですけど、今回はちょっと外から見てみようと。それで気付くこともあるのかなと。今回は応援する側です」と辞退した理由を明かした。
今後の目標については「引き続きお仕事を続けていきたいというのはもちろん、アイドル界とクラシック界の架け橋になれる存在になりたいです」と意気込んだ。
最後にことしの総選挙1位を聞かれた松井は「誰ですかね~全然見当もつかないのですごく楽しみです。誰になってもAKBはいい方向に向かうと思うので、“イチメンバー”“イチ視聴者”として楽しみたいです」とコメントした。
松井は東京音楽大学でピアノを専攻し、クラシック音楽番組「読響シンフォニックライブ」(日本テレビ)では司会を務めるなど、“アイドル”の枠にとどまらず幅広く活躍している。
■「ラ・フォル・ジュルネ」は、'95年にフランス・ナントで誕生し、今までのクラシックの常識を覆した全く新しいスタイルの音楽祭。
日本では'05年の初開催以来、ゴールデンウイークの東京をクラシック音楽一色に染め上げている。
'14年には東京での記念すべき10回目を迎え、今や世界最大級の音楽祭として注目を集める。
4月29日(水)~5月4日(月)
朝11:00より開催(会場により終了時間は異なる)
入場料無料
(1)丸ビル1F「マルキューブ」
(2)新丸ビル3F「アトリウム」
(3)行幸地下通路イベントスペース
(4)丸の内オアゾ1F「○○広場(おおひろば)」
(5)東京ビル TOKIA「ガレリア」
(6)丸の内ブリックスクエア「一号館広場」
(7)永楽ビル iiyo!!(イーヨ!!)地下1F「交流広場」
(8)東京駅前地下広場
(9)新東京ビル1Fエレベーターホール
(10)大手町川端緑道
【HP】www.marunouchi-event.com/lfj2015area
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」
5月2日(土)~5月4日(月)
約350公演(有料公演は135公演)
東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリアにて開催
【HP】www.lfj.jp