“変わり者”東山紀之の水9「刑事7人」がスタート!
「相棒」や「警視庁捜査一課9係」など、刑事ドラマの名作を輩出してきたテレビ朝日系の水曜夜9時枠最新作「刑事7人」(テレビ朝日系)が、7月15日(水)にスタートする。
同作は、難解な刑事事件に挑む個性的な刑事たちが、空白の時間を埋めながら“事件のタイムライン”を緻密につなぎ合わせて事件を解決に導く刑事ドラマ。
主演は東山紀之、共演は高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也ら。
第1話では、マリーナでクルーザーが爆発する事件が発生し、元大蔵大臣の息子・江尻孝之(川口力哉)の遺体が見つかる。沙村(高嶋)ら警視庁捜査一課12係のメンバーはその一報を受け、現場へと駆り出される。
爆発が起こったのは日の出を迎えようとする時刻。クルーザーは太陽の方向へと真っすぐ進んでいたにも関わらず、現場にサングラスがないのは不思議だと、突如現場に現れた天城(東山)が主張する。
法医学教授・堂本(北大路)が司法解剖を行った結果、江尻は爆発事件の前夜に絞殺されていたことが判明。そんな中、江尻の部屋を訪れた天樹はなぜか、そこで見つけた宅配便の不在票が引っ掛かる。そこからめぐりめぐって、事件を解決するための重要な事実が見えてくる…。
捜査が新展開を迎えた矢先、刑事部長の命令で12係はこの事件から手を引かされ、連続放火事件と女性従業員失踪事件を捜査することになる。連続放火事件を追うことになった天樹は、被害に遭った法務大臣・高田(浜田晃)の家で運転手をしている安倍(浜田学)、自転車を燃やされた工場作業員・金子(前田吟)から話を聞くことに。
一方、沙村と共に失踪事件を追う水田(倉科)は、なぜか偽名を使って働いていた失踪女性の正体が安藤紗季(朝加真由美)という人物だと突き止める。
そんな中、小学校に爆破予告の電話が入り、そこに通う法務大臣の孫・真奈美(錦辺莉沙)が誘拐されてしまう。天城ら12係の捜査の結果、当初は無関係だと思われていた「クルーザー爆破殺人事件」と「連続放火事件」「女性従業員失踪事件」、そして「爆破予告事件」の中に“あるつながり”を見いだす…というストーリー。
テレ朝伝統の刑事ドラマ枠にストイックでスタイリッシュな東山が新しい風を吹かせる。
7月15日(水)スタート
毎週水曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送
※初回は夜10:24までの拡大版