ラグビー五郎丸「早く脱ぎたい」初タキシードに違和感
2015年最も輝いた男性たちに贈る「GQ Men of the Year 2015」受賞記者会見が11月19日に都内で行われ、ラグビー日本代表・五郎丸歩選手らがタキシード姿で出席した。
鈴木正文編集長からトロフィーを受け取った五郎丸選手は、「この賞は私個人というよりも、日本ラグビー界の代表として受け取った賞だと思います。2019年には日本でもラグビーワールドカップが開催されますし、ぜひとも皆さんのお力添えをよろしくお願いします!」とコメント。
また、大活躍だったことし1年を振り返り、「ラグビー一色でした。4月から170日近く代表のメンバーと合宿をして、ワールドカップで結果を残し、日本や世界の皆さんにラグビーというのを注目してもらえて、非常に思い出に残る1年でした。ラグビー日本代表が南アフリカに勝ったことは、スポーツ界に新たな風を吹かせられたかなと思います」と語った。
初めてタキシードを着たという五郎丸歩選手。「首が苦しいです。普段はハーフパンツとTシャツにサンダルで生活しているので…。終わったらすぐに脱ぎます(笑)」と明かし、報道陣の笑いを誘う一幕も。
10回目となる今回の「GQ Men of the Year 2015」は五郎丸選手の他、鈴木亮平、葉加瀬太郎、又吉直樹、松岡修造、吉田鋼太郎が受賞。
これに加え、今後さらなる活躍が期待される注目すべき人をたたえる「GQ Discovery of the Year」に、BABYMETAL(ベビーメタル)が選ばれた。
日本の活動のみならず、レディー・ガガの北米ツアー5公演のサポートアクトや世界10カ国を回るワールドツアーを行ったBABYMETALは、「このようなすてきな方々と一緒に並べることができてうれしいです。まずは、ずっと私たちを応援してくれているファンに伝えたいです」と喜びを語った。
「GQ Men of the Year 2015」とは、生き方、仕事、スタイルにおいて、雑誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)読者をインスパイアし、各分野において庄倒的な活躍を見せた男性に贈る賞。
'94年にアメリカでスタートして以来、イギリス、ドイツ、インド、中園、韓国などで展開するインターナショナルなアワードとなっている。