｢白鳥麗子でございます！｣河北麻友子＆ボイメンで復活
かつて鈴木保奈美や松雪泰子が主演を務めた「白鳥麗子でございます！」が、20年ぶりにテレビドラマおよび映画化されることが決定した。主演は河北麻友子。
「白鳥麗子でございます！」は鈴木由美子による累計発行部数1700万部の人気漫画が原作。'89年にTBSにて鈴木保奈美版が、'93年にフジテレビにて松雪版が製作され、松雪版は'95年に映画化も果たした。
今回主演を務める河北は「白鳥麗子の代名詞である“おーほほほほほほ！”をいろんなパターンで準備しているんですよ。いろいろな心境によって使い分けられたらいいなーと思っています！」と気合十分。
また、役については「素直に演じたいな、その中でピュアな麗子が見えたらいいなーと思っています！ 私らしい新たな白鳥麗子を見ていただいて、さらに『白鳥麗子でございます!』を好きになっていただけるように一生懸命頑張ります」と意気込む。
白鳥の相手役には、“ボイメン”の略称で親しまれる男性ユニット・BOYS AND MENが決定。白鳥が思いを寄せる秋本哲也役をリーダー・水野勝が務め、そのほか田村侑久、辻本達規、田中俊介、吉原雅斗も出演。映画版には、水野ら5人と共に小林豊の出演も予定されている。
この決定について「とにかくうれしかった」と喜ぶ水野は、本作について「コメディーが故の“？？”な行動をどう面白く演じられるか――撮影に入る前に、監督ともじっくり話し合いをして臨みました。哲也と麗子さんの、いろんな人を巻き込んだ、好き過ぎるからこその“ドタバタ劇”を楽しんでください！」とアピールした。
さらにBOYS AND MENは主題歌およびエンディングテーマを担当することも決まっており、2月3日(水)にキングレコードからリリースされる。
同作は高飛車だが実は奥手で世間知らずのお嬢様・白鳥麗子と、白鳥が幼少期から思いを寄せる同級生・秋本哲也の関係を描いたラブコメディー。'16年1月にtvkはじめ7局で放送。映画版は'16年中の公開を予定している。
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■ドラマ版
'16年1月スタート
tvk、テレ玉、チバテレ、メ～テレ、KBS京都、サンテレビ、KBC九州朝日放送で放送
■映画版
'16年劇場公開予定
