桐谷美玲「スミカスミレ」撮了で『複雑な気持ちです』
3月25日(金)に放送中の桐谷美玲主演ドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)がクランクアップを迎え、桐谷は「うれしいような、寂しいような…複雑な気持ちです」と笑顔を見せながらも心境を明かした。
同番組は、彼氏いない歴65年の如月澄(松坂慶子)が化け猫・黎(及川光博)の術によって45歳若返り、如月すみれ(桐谷)として青春をやり直すピュアなラブストーリー。
65歳から20歳に若返り、見た目は20歳、中身が65歳という役を演じた桐谷は、「普段は絶対にやらないようなキュン・シチュエーションが多くて、演じていても楽しかった!」と振り返った。
キャストもスタッフも仲のいい撮影現場のようで、桐谷は「すみれを抱きしめて『ちょっと充電』という真白くん(町田啓太)のせりふが撮影現場でもはやって、みんなでお互いに何かあると『充電しなきゃ! えいっ!』って抱きついたりしてたんです(笑)」と和気あいあいとした現場の様子を明かす。
さらに、桐谷は「そこから応用して、私は抱きつかれると『放電!』と言いながら、突き放して遊んでいました」と意外な一面も。
そして最後に桐谷は「私もすみれのように一生懸命、自分がやりたいと思ったことに挑戦していきたいなって。より一層、人生に対して前向きな気持ちになりました!」と今の思いを語った。
そんな「スミカスミレー」の放送も残すところあと2回。3月18日(金)放送の第7話からは“社会人編”に突入する。
前週の第6話では、すみれは初恋の人・真白に自分が本当は65歳であることを告げる。さまざまな葛藤と苦悩の末に、すみれと真白は“別れ”という道を選ぶ。
そこから5年がたち、大学を卒業したすみれは憧れの映画会社で働き、黎からもらった“2度目の新しい人生”を生きていた。そんな中、同僚から誘われた合コンで、すみれは真白と辻井健人(竹内涼真)に再会する。
合コンでうっかり泥酔してしまったすみれを心配した真白に介抱され、70歳にして初めて彼の家で一泊する。この再会で、すみれは5年間封印していた真白への思いが揺れ動く。
“社会人”すみれを演じるに当たって、桐谷は「普通に考えれば、若返ってから5年もたっているので、もっと今の生活にも慣れ、話し方も少し若者らしくなっていてもおかしくないと思うんです。でも、ピュアなすみれだからこそ、逆にそうはなりたくないなって。そう思い、すみれらしい感じを残すように心掛けました」とコメント。
運命の再会をしたすみれと真白の、5年越しのファーストラブの行方はどうなる?
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる
※最終話は3月25日(金)