中村獅童、奥さんにヤバ過ぎる“悪行”を公開謝罪！
6月25日(土)に全国公開される「日本で一番悪い奴ら」の完成披露舞台あいさつが行われ、“S”と呼ばれる裏社会のスパイを率い、あらゆる悪事に手を染めた北海道警察の警察官・諸星要一演じる綾野剛と、諸星を慕う“S”を演じた中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、諸星の先輩刑事を演じたピエール瀧と、白石和彌監督らが登壇した。
黄色い歓声と盛大な拍手の中、登場したキャスト一同は「極上のエンターテインメントを楽しんでください！」(綾野)、「映画を見て何を感じていただけるか非常に楽しみです」(中村)、「非常に言葉では表せない映画なので楽しんで下さい」(YOUNG DAIS)、「パキスタン人の役でしたが自然と違和感はありませんでした」(植野)、「実録作品ですが非常に楽しんでいただけるエンターテインメント作品に仕上がっています」(ピエール)、「ここにいるキャストの方と一生懸命作った作品です」(白石監督)と、作品に関する思いと共にあいさつ。
今回、警察官ながら、スパイとして情報を提供する「S」という裏社会の人間を使って、成績を挙げていく男の26年間を演じた綾野は、今作への出演理由について「白石和彌監督だったのだが最大の理由」と即答。続けて、台本を読んだときに「これはやるしかない！」と思ったそう。
そんな綾野に対し、中村は「綾野さんは大好きな役者で勉強になった」と共演の感想を語ると、綾野が以前、大河ドラマで中村と共演した時に「今度、綾野君と共演する現場があったら二つ返事でOKする」と言っていたという、中村のおとこ気エピソードを披露。
これに対し、中村は「一つ返事をしたものの、こんな強面の役は務まらないと思った」と答えると、他のキャストたちから即座にツッコミが入り、笑いを誘った。
最後に、「日本で一番悪い奴ら」のタイトルにちなみ、「最近ちょっと悪いな～と思ったエピソード」をそれぞれが披露。
中村は「奥さんのイビキがうるさかった時、鼻をつまんでいたがそのまま無呼吸で寝ていて焦った」というエピソードを披露すると「それ、死んじゃうやつ！」「本当にヤバイやつ！」などと、綾野らからのツッコミの集中砲火を浴び、この日、舞台あいさつを見に来ていた奥さんに「ごめんね」と公開謝罪する一幕も。
最後に綾野は「とにかく心地よく見ていただきたい！」と熱意のこもった締めのコメントで会場を盛り上げると、この日一番の拍手と歓声が。
さらに最後のフォトコールでは綾野の掛け声と共に、劇中に登場する「北海道警察・諸星要一の名刺」と、5億円相当の「日悪紙幣」がバラまかれる演出で会場は大盛り上がり。
そして綾野らキャストの粋な計らいで、この日の来場者の写真撮影がOKとなると一斉にシャッター音と黄色い歓声が鳴り響いた。
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6月25日(土)全国ロードショー
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