元Folder満島ひかり&三浦大知が共演!
満島ひかり主演のドラマ「トットてれび」(NHK総合)の5月21日(土)放送に、かつて“Folder”として共に活動した三浦大知が出演することが分かった。二人の共演は、Folderとしての活動を終了した'00年以来16年ぶりとなる。
「トットてれび」は満島を主演に、黒柳徹子のエッセーをドラマ化した作品。NHK専属テレビ女優第1号としてデビューした黒柳の半生と、彼女がテレビ草創期に出会った人々を描き、当時の人々のエネルギーを感じさせる仕上がりに人気が集まっている。
そんな「トットてれび」に、今回、三浦が出演。ドラマ初出演の三浦は、チャップリン役で登場する。
三浦は「今回の『トットてれび』のチャップリン役が役者デビュー初ドラマだったのですが、満島ひかりさんから直接電話もあり誘われたので、ぜひという感じでやらせていただきました。いつかひかりと一緒に何か物作りができたらいいなと、ずっと思っていたのでありがたいです。収録も緊張したのですが、今回はひかりがいろいろ引っ張ってくれて、安心して収録に臨めました」と撮影を振り返った。
また、「もともと、台本にせりふがなかったのが、急に『オニオンヘアー』というせりふを言うことになったのですが、全く正解が分からなく、その流れのまま言いました。その辺りも視聴者の皆さんにダンスとともに注目して見てもらえたらうれしいです。 次は、ひかりが主役のドラマに主題歌などでコラボできたらと思います」と“再共演”に期待を込めた。
満島は、「徹子さんがニューヨークへ旅立ち、あらためて『私らしい』を見詰め直した時、エンターテインメントのバトンを渡してくれる象徴として、チャップリンが登場します。これはぜひ、三浦大知くんにやってもらったらいいのではないかと相談して、実現することができました」と三浦の出演の経緯を説明。
さらに、「大知と私は、小学生のころに一緒にテレビジョンデビューをした仲間です。作品での共演は 16年ぶりくらい。収録をしていて驚いたのは、違った道を歩んでいたはずなのに波長がとても合うこと。大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました。
好きなことを、心がぐるぐるしながらも思いっきり楽しむ勇気や、ワクワクしたりキラキラしたもの、次の一歩につながる、ささやかだけど大事なバトンをちゃんとチャップリンから受け取ることができたと思います」と久しぶりの共演を楽しんだ様子だった。
かつてのスターたちを豪華な俳優陣が演じるのも「トットてれび」の魅力の一つ。今回の満島と三浦の共演も話題を呼びそうだ。
毎週土曜夜8:15-8:43
NHK総合で放送中