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松井秀喜、盟友ポサダと「スポーツ王」リベンジ参戦!

2016/06/06 06:02

「スポーツ王」に帰ってきた松井秀喜(右)ととんねるず・石橋貴明
「スポーツ王」に帰ってきた松井秀喜(右)ととんねるず・石橋貴明 (C)テレビ朝日

6月26日(日)に放送される「とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2016夏の決戦スペシャル」(テレビ朝日系)で、松井秀喜が昨年夏の「スポーツ王」に続き、2度目の“リアル野球BAN対決”に参戦することが分かった。

今回は米・ニューヨークでヤンキース時代の“盟友”ホルヘ・ポサダと共にチームヤンキースを結成。とんねるず石橋貴明率いるチーム帝京を迎え撃つ。

松井が「リアル野球BAN対決」を初めて体験したのは昨年夏の「スポーツ王」。 “元巨人軍4番打者”によるチームゴジラでチーム帝京に勝負を挑んだ。白熱の大接戦となった試合は、1点をリードされたチームゴジラが最終回、1死一、二塁のチャンスを迎えるも、ラミレスのヒット性の当たりがまさかのダブルプレーとなり試合終了。

敗れたものの、その一戦で「リアル野球BAN」の魅力にとりつかれた松井は、試合終了後すぐに“再戦”を誓ったんだそう。

その思いが早くもかない、“ニューヨーク決戦”が実現。松井は満を持してヤンキース一筋17年、デレク・ジーター、マリアーノ・リベラ、アンディ・ペティットと共に90年代ヤンキースの黄金時代を支えた名捕手ホルヘ・ポサダを招集。

ヤンキースでかつて共にプレーした盟友とピンストライプのユニホームに身を包み、チームヤンキースとして石橋率いるチーム帝京と対戦した。

場所はニューヨークヤンキースの1Aスタテンアイランドヤンキースが本拠地として使用しているリッチモンドカウンティバンクボールパーク。「リアル野球BAN」が日本を飛び出し海外で行われるのは、石橋がバリー・ボンズとサンフランシスコで対決した'03年以来、実に13年ぶり。

試合当日は雷雨が心配されたが、気持ちのいい快晴に包まれた。晴れやかな雰囲気だったが、互いの目標は野球BANで目の前の敵を木っ端みじんに粉砕すること。そして“真のピンストライプ対決”で勝利の雄たけびを上げることだ。

ちなみに松井がヤンキースのピンストライプのユニホームに袖を通すのは、'09年にMVPを獲得したワールドシリーズ以来となる。「前回の野球BANでは格好つけてホームランを狙い過ぎた」と反省を口にしつつ、今回は「とりあえず当てて転がす」バッティングが「野球BAN」での勝利のカギと悟ったよう。

初参戦のポサダは、バッティングマシンの球種の多さ、カーブの曲がりの大きさに少々度胆を抜かれた様子。「マシンを見てちょっと難しいなと思いました」と言うものの、松井によるとポサダの打球が詰まったところを見たことがない、というほどミートがうまい男。

シュアなバッティングはまさに「リアル野球BAN」向きで、「とにかく良いコンタクトをしてボールを良い所に飛ばしたいと思います」と意欲満々だ。「久しぶりのピンストライプを着て気合いが入っている。ポサダもいるし、リベンジを必ず果たしたいと思います」と、松井も力強く勝利を宣言した。

そんな2人を前に大興奮の石橋は、2人のヤンキース時代のエピソードで大盛り上がり。しかし勝負は別で「面白い映像、何本ものホームランが出るのをお楽しみに!」と、相変わらず余裕たっぷりに勝利を誓った。

対決を振り返り、松井は「今回はシーソーゲームで、最後も前回のように盛り上がりましたね。非常にいい場面もあったし、ヤンキース時代のチームメートだったポサダも来てくれて頑張ってくれました。すがすがしい勝負ができて良かったと思います」と笑顔を見せる。

また、松井は次回へ向けて「3度目があるとしたら、また頑張ります。次はいつになるか分からないですけど(笑)。シリーズ化という話もありますが、(日本シリーズみたいに)7戦までもつれ込む展開もあるんですかね(笑)」と、戦々恐々としていた。

一方、石橋は「去年は僕らが松井君たちに勝ったのに“自分たちのホームに来い!とはどういうことだ!”という思いでアウェーのNYに乗り込みました。チーム帝京は、より打線を強化して返り討ちをの思いで戦いに臨みました。使わせてもらった球場は、NYの摩天楼を向こうに臨む素晴らしい環境にある、歴史の重みの感じられる場所での戦いは気持ち良かったです」と、若干のうらみ節を織り交ぜながら、感想を語る。

さらに、ポサダの参戦については「ヤンキースの黄金時代を支えたNo.1キャッチャーが来てくれました。チャンピオンズリングの数(ワールドシリーズ優勝5回)が、そのすごさを物語っていますよね! 背番号20は永久欠番ですからね。現役時代は闘志あふれるプレーと打撃が印象的でした。

実際に会ってみると非常に明るいナイスガイで、やっぱりヤンキースをまとめていた人だな、と思いました。そんな彼も打席を重ねるごとに、現役さながらの表情に変わっていきましたね。ただ、守備のときの配球には苦労したと思いますよ、3つの球種しか使えませんでしたから(笑)」とすごさを認めつつ、プレーの難しさに同情していた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2016夏の決戦スペシャル」
6月26日(日)夜8:58~
テレビ朝日系で放送

画像一覧
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  • 「スポーツ王」に帰ってきた松井秀喜(右)ととんねるず・石橋貴明
  • 【写真を見る】“ゴジラ”の豪快なスイングが見られるか!?
  • ゴジラ松井との再戦を心待ちにしていた石橋
  • 松井は90年代ヤンキースの黄金時代を支えた名捕手ホルヘ・ポサダを招集!
  • そんな松井がピンストライプのユニホームに袖を通すのは、'09年にMVPを獲得したワールドシリーズ以来
  • “真のピンストライプ対決”で勝利の雄たけびを上げるのはどちらか?
  • 今回は「とりあえず当てて転がす」バッティングを心掛けるはずが…
  • ついついホームランを狙ってしまったり?
  • ヤンキース時代のチームメートとのタッグにうれしそうな松井
  • 果たして勝つのはどっち!?

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