鈴木裕樹、最近は「おいっ子と遊ぶのが一番楽しい!」

2016/06/09 06:01 配信

ドラマ

鈴木裕樹が作品の魅力や、自身の演技観などについて語る

鈴木裕樹が作品の魅力や、自身の演技観などについて語る

【運転担当・鈴木裕樹「捜査一課長の心休まる場所に」】より続く

ドラマ「警視庁・捜査一課長」(毎週木曜夜8:00-8:54テレビ朝日系)に、大岩純一(内藤剛志)の運転担当刑事・天笠一馬として出演中の鈴木裕樹にインタビュー。作品や天笠の魅力、自身の演技観などについて聞いた。

――今は運転担当の天笠ですが、いずれは捜査に加わりたいですか?

常にそう思っているんですけど、運転担当でいる限りは…。ずっとジレンマなんじゃないですかね? 普通に捜査に関わってしまうと、運転担当というアイデンティティーがなくなるような気がしますし。やりたいけど、難しいかなと。

このシリーズが愛されて、ずっと続いていくのであれば役職も変わって、皆さんと一緒に捜査できたらいいなとは思いますね。車の横に立っているだけじゃないんだなっていうことが伝われば、とてもうれしいなと思います。

――鈴木さんはこれまで、いろいろな刑事ドラマに出られていますよね。刑事役の魅力や演じる上での心構えを教えていただけますか?

確かに、今まで演じた役では刑事が多いと思いますね。他の役に比べると、規制があると思います。言葉使いとか、現場検証の際には何をしなきゃいけないとか。そういう規制の中で「刑事だけどこういう人もいるんじゃないか?」とか、いかにその役を作っていくかっていう面白さが刑事役にはありますね。正直言うと、やっていて一番難しいです(笑)。

あと、せりふが言い慣れないので…。「吉祥寺署で~、急性心筋梗塞が~」とか言いづらい! そういうことが、今の現場では頻発していますね。

――刑事役が多いということで、プライベートでつい専門用語が出たりはしませんか?

さすがに、それはないですね(笑)。そういう意味でいうと、天笠はそこまで刑事、刑事していないのかなとは思います。

――ちょっとドラマから離れますが、鈴木さんが今ハマっていることは何ですか?

ハマっているとはちょっと違うかもしれないんですけど、おいっ子と遊ぶっていうのが一番楽しいですね。おととしから「鉄神ガンライザー」という地元・岩手のご当地ヒーローを演じていることもあって、岩手で仕事をする機会が増えて。お正月くらいしか帰ってなかった実家にも行く機会がちょっと増えたんですよ。

――どんなことをして遊んでいるんですか?

ひたすら彼らに付き合うだけですね。でも、何カ月かに1回しか帰らないから、毎回最初の10分くらい“変な空気”になるんですよ。それが、ちょっと面白くて。毎回、最初は待っていても「あ、来ないんだ」って(笑)。上が4歳で下が2歳の男の子だから、少したつとワーって自分のところに来ますが…。

撮影で帰る機会が増えたことで、懐いてくれて楽しいですね。2人は兄の子供なんですけど、つい先日3番目の子が生まれて、ついに女の子だったんですよ。まだ会えてないので、次に帰った時には会いたいですね。

――今度は3人の相手をしなきゃいけませんね。

そうなんですよ、大変ですね。子供は好きなんですけど、兄の子供とはいえ2時間くらい遊んだら、さすがに疲れますもん。どれだけ、かわいかろうと。だから、やっぱり親ってすごいんだなって思います。

――では、これから先やってみたい役はありますか?

コメディーが好きなので、やりたいなと思っています。今、コメディードラマの撮影もしているのですが、すごくやりがいを感じています。

――やはり、刑事ドラマとコメディーでは心構えに違いはありますか?

はい。でも、最近少し意識が変わって、どんな役をやるにせよ自分らしくやらないと面白くなっていかないのかなって。どんな役でも「自分らしくやる」っていう…言葉にするのがすごく難しいんですけど、「普通にやる」「リラックスしてやる」っていうこととは似て非なるもので。少しずつ、そういうことが明確に見え始めたなって思います。

自分らしくというより、自分が面白くやれる感じですかね。そういう意味でいうとどんな役でもやりたいですし、今までやったことのないような役にも挑戦してみたいですね。

――過去に正義のヒーローをやられていたので、今度は悪の帝王とか?

やってみたいですね(笑)。まだあまり言えないんですけど、'15年の年末にSABU監督の映画に呼んでいただいて、それがちょっとダークな役だったので、自分の中でかなり大事でしたね。その時は役柄をイメージしてかなり減量をして撮影に臨みました。結果的に監督から良かったと言っていただけてホッとしました。

それは自分らしくやれたのかなっていう気はしていますね。減量とか現場でのお芝居とか、いろんなことを含めて(自分が)面白がれたのかなって。今までだったら、できなかったかもしれませんから。

――最後に、「警視庁・捜査一課長」の終盤の見どころを教えてください。

もともと「捜査一課長」という作品は2時間ドラマからスタートしていることもあって、濃密な作品だなと思っています。本当によく作り込まれていて、それが連続ドラマの1時間枠になってさらにギュッと凝縮されていると思うので、最後まで楽しんでいただきたいですね。

個人的なことでいうと、第10話にして天笠が今まで以上に捜査に関わらせていただけるので、その辺もぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。

「警視庁・捜査一課長」
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系で放送

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