大東駿介「曇天に笑う」に参戦『面白いものになる!』
来年実写映画化される福士蒼汰主演×本広克行監督の「曇天に笑う」に、三兄弟と共に大蛇(オロチ)の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊・犲(やまいぬ)の副隊長・鷹峯誠一郎役で大東駿介が出演することが分かった。
鷹峯は、「犲」の隊長である安倍蒼世(古川雄輝)からの信頼も厚くメンバーからも頼りにされる役どころで、斬馬刀という大きな武器を軽々と振るう腕力の持ち主。同じ犲チームの武田楽鳥の教育係も務め、チームを支える存在だ。
大東は、珍しい武器を使いこなし、華麗なアクションを披露する。
本作は、天火(福士)、空丸(中山優馬)、宙太郎(若山耀人)の曇天三兄弟、そして右大臣直属部署・犲のリーダー・安倍蒼世や犲隊員たち、抜け忍で曇家の居候・金城白子、風魔一族の長・風魔小太郎…と、強く美しく戦う男たちが多数登場する。
キャラクターの魅力満載で、派手なアクションも満載、そして笑いや感動も満載の空前絶後のエンターテインメント大作を目指す。'17年に全国ロードショー予定。
大東のオフィシャルインタビューは下記の通り。
――原作・脚本を読まれた時のご感想は?
個性豊かなキャラクターの中で、しっかりとした人間ドラマが描かれているのが魅力的な作品だと感じました。映画はその魅力をそのままに、原作ではあまり描かれていないアクションシーンにかなりの熱量を感じたので、斬馬刀での殺陣に気合いが入りました。
――クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか?
こちらの意見もしっかり聞いてくださり、その上で、物語が、役がイキイキと躍動する演出を付けてくださる印象です。何より監督自身少年のようにこの作品を楽しんでいる姿にこちらも高揚しました。
――手応えはいかがでしょうか?
曇天三兄弟、風魔、犲それぞれが創り上げたものが初めて現場で対峙(たいじ)したとき、これは面白いものになる!と感じました。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか?
キャストも個性豊かで待ち時間もとにかく楽しいです。これだけ“男”な現場は久しぶりで。ただでさえ暑い真夏に熱苦しい仲間と毎日アツい時間を過ごしてます。
――「鷹峯誠一郎」という役への意気込みは? 演じて、難しかった点は?
自分が「曇天に笑う」に出演できるなら、鷹峯を演じたいと思っていました。かなり重量のある斬馬刀の扱いに苦労しましたが、アクション監督と何度も話合い、とにかく派手に暴れ散らしてやりました。
――アクションへの気概はいかがでしょうか?
斬馬刀は大きく重いので、どうしても隙ができてしまうなど、実戦での弱点をリアルに考え、それを埋める戦術、殺陣を考えることから始め、自分自身鷹峯らしい戦い方にかなりこだわりました。
'17年、全国ロードショー
■公式サイト
【HP】donten-movie.jp