「3月のライオン」神木“零”が心で叫ぶ第1弾ポスター解禁
羽海野チカ原作の国民的人気コミック「3月のライオン」が、大友啓史監督、主演に神木隆之介を迎えて連載10年となる'17年に実写映画化。親子、兄弟姉妹、友達、師弟など、人と人を結ぶ愛を求め、魂がぶつかり合う感動のエンターテインメントが2部作で来春公開される。
主人公・桐山零を演じる神木をはじめ、幸田香子役・有村架純、川本あかり役・倉科カナ、川本ひなた役・清原果耶、島田開役・佐々木蔵之介、宗谷冬司役・加瀬亮、川本相米二役・前田吟、後藤正宗役・伊藤英明、幸田柾近役・豊川悦司と、豪華キャストが登場する特報映像&第1弾ポスターが完成。
このたび、大友監督による実写映画「3月のライオン」の世界が、初めてお披露目となる。
特報映像は、オープニングから興味深いものに。「若き天才と呼ばれる、17歳のプロ棋士・桐山零。しかし彼には、家も、家族も、居場所も―何もなかった」という衝撃的なナレーションから始まる。
そして深い孤独と不安を抱えながら、人生の闘いに飛び込もうと未来に向かって顔を上げる主人公・零の表情に、一瞬で「3月のライオン」の世界に引き込まれていく。
神木を筆頭に、キャスト情報が解禁されるや「神がかった配役!」と原作ファンを熱くさせた本作。零へ複雑な思いを抱える義姉・香子、陽だまりのように明るい川本3姉妹、人生を賭けた闘いを繰り広げるプロ棋士の島田、後藤、宗谷、零を見守る義父の幸田、良き理解者の林田先生など、大友監督が紡ぐ世界観と動くキャラクターたちに、心が躍ること間違いなし。
さらに、キャスティングといえば映像の中にはまだキャスト未発表のキャラ・二海堂晴信も一瞬だけ登場。零のライバルであり、“心友”として人気の高いこの役を演じているのは誰なのか、映像を見て想像しつつ、いずれ出される正式発表を待とう。
また、ポスターは変わりゆく東京の街を背景に、美しく散る桜の下で佇む零の姿が印象的なものに。
タイトルの由来となった春の訪れを表す英国のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」という季節に、不安を抱きながらも未来を見据える零のまなざし。“闘うことでしか生きられない”と心で叫ぶ零の視線の先には何があるのか、味わい深いポスターになっている。
零以外にも、それぞれが何かを背負い、誰かのために。そして生きるために闘っているのだというさまざまな表情が、それぞれのドラマを想起させる。
【前編】'17年3月18日(土)
【後編】'17年4月22日(土)
2部作・全国ロードショー
【公式HP】3lion-movie.com
■映画「3月のライオン」特報(1)