月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の河本ほむら原作、尚村透作画の漫画「賭ケグルイ」が実写ドラマ化。MBSで毎週日曜夜0時50分より、TBSで毎週火曜夜1時28分より放送中だ。
本作では、ギャンブルの強さで“階級”が決まる、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園を舞台に、リスクを負うごとに快感を覚える“賭ケグルイ”の美少女・蛇喰夢子(浜辺美波)と生徒会の戦いを描いていく。
そして今回、主人公・蛇喰夢子を演じる浜辺にインタビュー。本人のイメージとは違う“狂気的”な役を演じる浜辺に、作品への思いや撮影でのエピソードなどを聞いた。
――出演が決まった時のお気持ちは?
お話を頂く前に原作漫画を読んだことがあって、物語や夢子ちゃんがどんな女の子っていうのを知っていたので、お話を頂いて本当に驚きました。でも、ギャップがある夢子ちゃんがとても魅力的なので、「演じてみたいな」と心から思いました。
――原作を読んでいた時の夢子の印象は?
かわいらしいお嬢様なところやギャンブルで賭け狂うところまでいろいろな一面があって、ギャップが本当に素敵な女の子だなと思います。
これまで演じてきた女の子と違って、ギャンブルに“賭け狂う”というちょっと人として何かが欠けているような、欠如している部分があるからこそ、他の人から魅力的に見えるのかなと思いました。
――実際に演じてみて新たにつかんだことはありますか?
夢子は普段歩いている時どういう表情をしているのかなどを監督と話した際に、笑顔でも優しそうな顔でもなくすごく冷たいくらいの真顔という結論に至りました。ですのでそこで、夢子は素の部分が見えない、何を考えているのか全く分からない女の子なんだなとあらためて気付きました。
――久々のロングヘアーでしたがいかがでしたか。
夢子はロングの中でも“姫カット”で、現実でやっている方があまりいない髪形ですけれど、輪郭が隠れるので私はいろいろな女の子にお勧めしたい髪形だなと思いました!
久しぶりのロングヘアーだったんですけれど、意外となじむんだなと思いました。でも、長い髪の毛も本当に素敵だなと思うのですが、この長い髪に至るまでの過程がすごく苦手で(笑)。
浜辺美波としてはまだショートカットでいきたいと思います。
――撮影中、大変だったことは?
撮影中はテンションも上がって元気なんですけれど、家に帰ると倒れるようにぐっすり眠れてしまうので、やっぱり気付かないうちにすごく疲れていたんだなと思います。
英(勉)監督からは「どのシーンもマックスでできることだけのことをして演じきってくれれば、映像をつなげたときにいい感じになると思うから、マックスを注いでください」というふうに言われていたので、それを第一に意識して演じました。
MBSでは毎週日曜深夜0:50-1:20
TBSでは毎週火曜深夜1:28-1:58
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!下のボタンから「友だち追加」しよう!