三遊亭王楽のSNS
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24回目の11月23日
昨日は、岩手の一ノ関へ。毎年恒例11月23日withジョニー(上楽師匠)な旅です☆…あ、仕事ですからネ？(笑)入門した…
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方舟
夕木春央さんの『方舟』（講談社文庫）を読みました。2022年度の【週刊文春ミステリーベスト10】にて〈第１位〉に選ばれ…
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村山にて五代目十八番三席
昨日、昼は〈末廣亭〉の初日。今月下席は、昼の部の出番。平日の昼の割には、お客様が入っておりまして、有難い限り☆末廣の高…
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【映画見聞記vol.1182】
昨日は、新宿にて映画を２本鑑賞☆先ずは〈新宿ピカデリー〉にて『動物界』。信頼する映画通の田中集さんから「ボロ泣きしまし…
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ラジオ深夜便「インタビュー」
昨日は、NHKさんへ。ラジオ番組『ラジオ深夜便「インタビュー」～七代目円楽襲名。精進致します。～』の収録でした☆先月・…
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佐久間宣行のずるい仕事術
テレビプロデューサーの佐久間宣行さんによる『佐久間宣行のずるい仕事術』(ダイヤモンド社)を読みました。中で響いたお言葉…
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【映画見聞記vol.1181】
昨日は、家族みんなで〈Ｔ・ジョイPRINCE品川〉に行き『レッド・ワン』を観ました。サンタさんが誘拐された話だそうで、…
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学士会館で鯉昇師匠と二人会☆
昨日は、神保町の〈学士会館〉にて【第115回 学士会落語会】。大好きな鯉昇師匠との二人会でした☆開演１時間前に楽屋入り…
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じゅういちがつなかばとはおもえないあたたかさのこっそり
昨日は〈池之端しのぶ亭〉にて【こっそり王楽】。好好の『やかんなめ』をはさみ、私は『看板のピン』『片棒』『佃祭』の三席を…
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瀧川鯉三郎さんの『夢金』
昨日は【両国寄席】。開場前に、瀧川鯉三郎さんの『夢金』を拝聴。所謂ひとつのアゲの稽古でしたが、マクラから笑っちゃいまし…
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毎年恒例11月23日withジョニー(上楽師匠)な旅です☆…あ、仕事ですからネ？(笑)
入門した2001年の11月23日から来させて頂いてますので、今年で24回目の旅となります(泣)。
新幹線が20分程遅れて出発。
車内で、大好きな〈eashion〉の山形育ちのハンバーグ御膳を頂いた直後、爆睡して起きたら、あっという間に仙台まで来ておりました。
一ノ関駅からのタクシー内で…
「アニさん、たまにはタクシー乗らないで歩いていったらどうです？」
「バカヤロ(笑)。歩いていったら15時頃になっちゃうヨ。山号寺号風に云えば〈上楽さん大惨事〉か」
「上手いですネ～♪」
…なぞと、愚にもつかない会話を繰り広げている間に、千厩町の〈地蔵院〉さんへ到着。
地蔵講で一席ずつ申し上げてから、今度は大原の〈長泉寺〉さんにて【第24回 ほのぼの寄席】。
長泉寺さんに到着すると、発泡スチロール芸でお馴染みのできたくん先生にクリソツなお方が出迎えてくれまして…
よくよく見たら、本物でした。出る事、知らなかったヨ(笑)。
無事に公演が終わると、楽しく美味しい打ち上げが明け方まで続きましたとさ☆
地蔵院さん並びに長泉寺さん、今年も有難うございました。また来年も宜しくお願い致します！
さて…今からジョニーと帰京して、しのぶ亭にて貸し切り公演です☆頑張るぞ～♪
2022年度の【週刊文春ミステリーベスト10】にて〈第１位〉に選ばれた作品です☆
山奥にあった廃墟の地下に閉じ込められた人達が、ひとりを犠牲にすれば脱出が出来る事を知るのだが、その間に殺人が立て続けに起こり…ってな物語。
ラストのどんでん返しは、確かに「どっひゃ～っ！」となるものの、読んでるのが夜であれば、そのさなかに怖くなって思わず後ろを振り向いてしまいたくなるような、粟立つような不気味さや恐ろしさが、材料の割には希薄な感じが王ちゃん的にはしました。
…と聞いてから読めば、きっと面白い筈☆ラスト、しっかりビックリしますヨ～♪
今月下席は、昼の部の出番。
平日の昼の割には、お客様が入っておりまして、有難い限り☆
末廣の高座を終えると、東京駅から山形新幹線に乗り村山へ…
〈甑葉プラザ〉にて【第26回 しょうよう寄席】。
定期的に独演会をやらせて頂いておりますが、今回は襲名前と云う事もあり、師匠五代目の十八番を三席申し上げました☆
反応のいいお客様方に感謝です(泣)。村山の皆様、いつも有難うございます！
さて…今から帰京して、後輩達と事務作業しますネ～♪
先ずは〈新宿ピカデリー〉にて『動物界』。
信頼する映画通の田中集さんから「ボロ泣きしました」とLINEが来ちゃあ行かずばなるめェ！
…ただ気になるのは、人間が様々な動物に変異してしまう〈近未来〉を舞台にしているそうで…近未来、王ちゃん苦手だからなァ？
【第49回 セザール賞】にて、最多12部門ノミネート。
さて、如何なもんでしょうか…
いやはや、驚いた…
王ちゃんもボロ泣きしました。
子を思う親の気持ちは万国共通なので、感動しない方はいらっしゃらないのかと。
息子エミールがスキーの思い出を語り、父フランソワが「いい顔してるな」と笑い、そんな父が忌み嫌っていたポテチを貪り食いながら車を疾駆させてるところで、ただただボロ泣き。ラストの咆哮、清冽な感動。
エミールを演じたポール・キルシェが、段々と動物っぽくなっていく様はお見事でした☆
あり得ない形ではあるものの、人間世界でまんま起きてる事ではあります。所謂、寓話。
ちなみに近未来は、脚本上の近未来でして、舞台は現代でした為、没入出来ました☆
集さん、有難う！皆様、劇場で是非々々御覧ください♪
続いて〈新宿武蔵野館〉にて『ロボット・ドリームズ』。
此方は、一門きっての映画通である真楽師匠から「台詞がひとつも無いのに、めちゃくちゃいい！」と…そうまで云われちゃ行かずばなるめェ！
1980年代のニューヨーク、孤独な犬とロボットとの心の交流が描かれているそうな。
【第96回アカデミー賞】にて〈長編アニメーション賞〉にノミネートされました☆
さて、如何なもんでしょうか…
おお、何て…
何て優しい映画なんだ。
イラストも物語の作りも、とてつもなく優しい。珠玉のラブストーリー。
…でネ？
本作の偉いところは、感動のラストっぽいものをわざと設けておきながら、その直後、大変地に足ついた真のラストを用意している事。
いい意味で、過去に流されず、今のパートナーに恩義を感じて大事にするっての、マジ響きました。
息子達にも見せてやりたい作品です☆
真楽師匠、有難うございました！皆様、劇場で是非～♪
ラジオ番組『ラジオ深夜便「インタビュー」～七代目円楽襲名。精進致します。～』の収録でした☆
先月・今月と、ずっと五代目・六代目との思い出を語らせて頂いてる為、その存在の有難みを切に感じる今日この頃(泣)。
およそ25分の番組ですが、聴き応え充分です♪
放送は、12月９日(月)の11時台。是非聴いてください！
さて…本日は、観たかった映画を観て参ります～☆
中で響いたお言葉は…
「だれにでもできる仕事の中に、自分にしかできない仕事に変えられるものがあることがある」
「ミスをしたときは、素直に、誠意を尽くして、ただ謝る」
「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)。
こまめなほうがいい。
なぜか。理由は２つある。
『上司を不安にさせたり、文句を言わせないため』
『上司の上司に文句を言わせないため』」
「正論をまっすぐ吐くと、たいていは嫌われる。
だから言いたいことがあるときは、伝え方に気をつけよう」
「横柄な態度は、コストがデカい。
どんな人にも同じように接することが、未来の自分を救ってくれる」
「自分が思っているより他人は自分に興味がない。
だからあらゆる手段で何度でも『○○をやりたい』と伝える勇気が必要になる」
特にビビっと来たのは…
「どんな人が売れるのか。
ひと言で説明すると『俺、こんなもんじゃねえぞという顔をしている人』が、その答えだと思う。
エラそうなわけではなく、態度は謙虚で性格がいい人。
でも、根っこの部分で『お前らが俺のおもしろさをわかってないだけだからな』と苛立っている感じが伝わる人。
なにも言っていないのに、ハングリー精神が漏れ出る人。
バナナマンやバカリズムも、まさにそういうタイプの人だった」
…納得。
他にも「リーダーがだれより本気で楽しそうに働くこと」や「メンバーに『自分は大事にされている』と感じさせるのも、リーダーの大事な仕事」も響きました☆…ま、私はリーダーではありませんが(笑)。
ヒットメーカーの哲学をサクッと得られます！是非♪
サンタさんが誘拐された話だそうで、伜達が観たいと云うので、観に行く事に。
さて、如何なもんでしょうか…
うわ～、めっちゃ面白かった！
「まるで期待していなかった」と云う最高のスパイスがあったとは云え、よく出来た人情コメディだったナと。
クズ野郎とマジメ人間が嫌々手を組まされて、中盤で或る事をきっかけにマジメがクズを見直すと云う典型的なバディ・ムービーでしたが、それがスンナリ入ってくるの☆
クズ野郎ジャックを演じたのは、クリス・エヴァンス。
30年後のジャックが登場する場面があまりにもクズ過ぎて、家族みんなで大爆笑♪
そんなクズが息子への愛に徐々に目覚めていくのだけども、魅力的なクズだから素直に感動させられちゃいます。
印象的な台詞は…
「日々の選択がその人間を作るんだ」
と…
「見失うことはある。ただ諦めないことだ」
…と云うもの。
シンプルな言葉だけど、作りがしっかりしているから、観る側にきちんと刺さります。
劇場が明るくなった時、隣りに座っていた長男に「どうだった？」と聞くと、たった一言…
「大当たり！」
…ですと♪
家族で観るにはバッチリの作品でした！皆さん、騙されたと思って是非観てチョンマゲ☆
大好きな鯉昇師匠との二人会でした☆
開演１時間前に楽屋入りするや否や、鯉昇師匠が高座に上がる直前まで、沢山のエピソードを山盛り話してくださいました！コレが最高の時間(泣)。
開口一番けろよんの『転失気』から始まり、鯉昇師匠は十八番の『蕎麦処ベートーベン』（←『時そば』です）。
続いて私が『三井の大黒』で、お仲入り。休憩後、再び私で『お見立て』でしたが…
鯉昇師匠、私の二席をまるっとソデで聴いてくださってたの！有難いけど緊張しました(泣)。
トリの鯉昇師匠『芝浜』で、めでたくお開き。
鯉昇師匠の『芝浜』は、ドラマチックに演出される方々が多い昨今に於いて、核心を突きつつ、落語の本来の良さを味わわせてくださり、とても素晴らしいです。
質問コーナーがあったのですが、其処では『蕎麦処ベートーベン』と『芝浜』の演出に談志師匠の影響があった事を伺い、ビックリマンチョコ！
終演後も、御馳走になりながら、博覧強記の師匠から沢山のお話を聴かせて頂きましたが…
改めて気付いたのは、師匠と呑んだ時、必ず「小遊三アニさんのお陰です」とか「桃太郎アニさんにはお世話になりました」てな事を山程仰るんですが、それを忘れずにいる人間性が、師匠を師匠たらしめているのだと思います。
鯉昇師匠、有難うございました☆これからも沢山教えてください♪
好好の『やかんなめ』をはさみ、私は『看板のピン』『片棒』『佃祭』の三席を口演。
大抵、11月も半ばになると、寒くなって冬の噺をしたくなるのですが、あまりに暖かい為、演ろうとしていた『夢金』を断念しました(泣)。次回以降に！
御来場くださった皆様方、心より御礼申し上げます。
次回のこっそりは、２週間後の29日(金)19時開演☆
その頃には冬めいて、冬の噺が出来るかなァ？
さて…本日は、学士会館にて鯉昇師匠との二人会です！師匠の二席、楽しみぢゃ～♪
開場前に、瀧川鯉三郎さんの『夢金』を拝聴。
所謂ひとつのアゲの稽古でしたが、マクラから笑っちゃいました♪
私と全く文言は変わらないのですが、私と全く別物の『夢金』で面白かったです☆５年後10年後、また聴きたいナ？
寄席の方は、好志朗『蔵前駕籠』、好二郎『ふだんの袴』と、二ツ目の高座を堪能。
冷蔵庫マン先生の「ヒエヒエ～♪」なパフォーマンスをヒザに、トリの楽生師匠は『浜野矩随』！勉強になりました(泣)。
御来場くださった皆様方、心より御礼申し上げます。
終演後の打ち上げでは、冷蔵庫マン先生のエピソードも聴けて充実の一夜☆楽生師匠、御馳走様でした！
さて…本日は【こっそり王楽】です☆三席、頑張るぞ～♪
