東京ドームや博多駅の屋根は、長崎県松浦市でつくられている。薄さはわずか0.8mmで、軽いのに強度はコンクリート並みという驚異の屋根だ。材料は「フッ素」の樹脂。中興化成工業が手掛けている。屋根はフッ素樹脂を何度も塗ってつくるが、はじく性質があるフッ素同士を重ね塗りするのには技術が必要。開発担当者は「上を見上げたくなるような屋根を作りたい」と布の織り方から考えている。家電にも活用するべく、研究が進んでいる様子を追う。
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Q&A
- 世界一の九州が始まる!(世界一の九州が始まる!「薄さ0.8mm!次世代の屋根」)の放送日はいつですか?
- 2021年6月27日/RKB毎日放送