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友達の家で勉強会をするという美子(杉咲花)のうそを信じ、寒空の下待ち続ける常子(高畑充希)らだが、美子が現れる気配はない。心配して森田屋に戻るとそこへ美子が戻ってきた。うそをついてまで大切なお出掛けをすっぽかしたのかと問い詰める常子に、美子はそれほどまでに家訓が大事なのかと反論する。
常子(高畑充希)は、父・竹蔵(西島秀俊)が作った家訓「月に一度お出掛けをする」を再開することに。しかし、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)はあまり乗り気でない。そんな折、美子は滝子(大地真央)から奉公人たちのお仕着せを仕立てるのを手伝ってほしいと頼まれる。しかし、お出かけの日と重ってしまう。
タイピストとなって1年半、常子(高畑充希)は確かな戦力として認められるようになっていた。鞠子(相楽樹)は大学の文学研究会に入って充実した日々を送り、美子(杉咲花)も得意の裁縫で、青柳商店で重宝される存在となっていた。そんな中、星野(坂口健太郎)は、常子にある思いを伝えられずにいた。
初任給を得た常子(高畑充希)は、滝子(大地真央)に「名実ともに一家の大黒柱となった」と言われる。仏前に給料袋を供え、竹蔵(西島秀俊)に報告する君子(木村多江)。常子はこの機会に、父が作った家訓を復活させたいと申し出る。そして、1年が経、鞠子(相楽樹)は大学生、美子(杉咲花)は女学生に。
滝子(大地真央)の言葉に感銘を受け、迷いが吹っ切れた常子は、男性社員からの仕事を快諾する。早乙女(真野恵里菜)に止められると、雑用でも必要とされるのであれば受けるべきだと反論する。諦めずに手伝っていれば、いつか女性も評価を受けると力強く説得する。そんな折、常子の給料日がやって来る。
「男性社員は、女性社員をただの雑用係だとしか思っていない」という早乙女(真野恵里菜)の言葉が、常子(高畑充希)の心に突き刺さる。別の社員から雑用に近い仕事を言い渡される度、常子は同僚の女性たちとの溝は深くなる。早乙女たちと、男性社員の間に挟まれ悩む常子は、滝子(大地真央)に相談する。
初めて仕事を任された常子(高畑充希)は、心配する君子(木村多江)やまつ(秋野暢子)たちをよそに、一睡もせずに書類をまとめる。翌日、職場でタイプライターを使おうとすると、他の業務に支障がでるからと早乙女(真野恵里菜)に使用を禁止される。締め切りまであと数時間。常子は、手書きで清書を始める。
タイピストとして働き始めた常子(高畑充希)だが、リーダー・早乙女(真野恵里菜)の思惑もあり、一向に仕事が回ってこない。一方、帝大生の星野(坂口健太郎)は急に常子を意識し始め、会話はしどろもどろ。しかし、肝心の常子はその真意に気付かない。そんな折、男性社員が書類整理の手伝いを依頼してくる。
張り詰めた緊張感が漂うタイピストの職場で常子(高畑充希)は自己紹介もそぞろに、自席での待機を言い渡される。が、数日たっても一向に仕事が回ってこない。慌てなくても大丈夫だとまつ(秋野暢子)らに慰められるが、不安な常子はリーダーの早乙女(真野恵里菜)や課長の山岸(田口浩正)に現状を訴える。
森田屋で常子(高畑充希)の卒業と就職祝いが開かれ、星野(坂口健太郎)ら大勢の人が集まる。常子は今まで支えてきてくれた人々に感謝し、職業婦人となれたことを喜ぶ。しかし、初出勤の日、意気込む常子は、リーダーの早乙女(真野恵里菜)を中心とする一癖も二癖もありそうな職業婦人たちを紹介される。
採用試験当日、常子(高畑充希)は面接で張り切るも、面接官の山岸(田口浩正)らの失笑を買う。さらに、肝心のタイプの実技試験は行われず、手応えを全く感じぬまま試験は終わる。落ち込む常子の元に、数日後、合否を伝えるハガキが届く。そして3月。常子は卒業式を迎え、綾(阿部純子)に別れを告げる。
常子(高畑充希)は鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえるため、女性が就職できる高収入の職業・タイピストを目指す。しかし、東堂(片桐はいり)から、その習得は並大抵の努力ではできないと忠告される。和文タイプに悪戦苦闘する常子だが、星野(坂口健太郎)に励まされ、やれる限りの努力をする。
常子(高畑充希)らは、滝子(大地真央)のおかげで窮地を脱する。だが、チューブ入り歯磨きが突然破裂し始め、事業は失敗となる。一方、鞠子(相楽樹)は勇気を振り絞り、君子(木村多江)に大学に進学したいと打ち明ける。常子は、経済的な理由で反対する君子を説得し、自分が就職して鞠子を支えると誓う。
鉄郎(向井理)の借金の肩代わりに、常子(高畑充希)は不当に安い値段で歯磨きを納入するよう要求される。そんな中、常子は星野(坂口健太郎)の助言から、アルミ製チューブに歯磨きを入れることを思いつく。そして、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、改良品をひた隠して出し抜こうと考える。
常子(高畑充希)が完成させた練り歯磨きは、鉄郎(向井理)がどこからか集めた資金を元手に、大量生産される。鉄郎の達者な口上のおかげで、常子の練り歯磨きは飛ぶように売れる。喜ぶ常子らの前に、借金の取立人が現れる。彼らは、鉄郎が作った借金の肩代わりに不当な値段で練り歯磨きを引き取るという。
常子(高畑充希)ら3姉妹は力を合わせ、練り歯磨きを完成させる。そこへ鉄郎(向井理)がやって来て、弁当に添えれば宣伝効果抜群だと主張。弁当の後味が変わってしまうと宗吉(ピエール瀧)が反対するが、鉄郎にある弱味を握られ、しぶしぶ賛同する。配達先で配られる常子の練り歯磨きは瞬く間に評判に。
常子(高畑充希)は、綾(阿部純子)の母が歯槽膿漏(のうろう)で苦しむ姿を見て、多くの女性が同じ病気で悩んでいることを知る。これを商売にしようと、星野(坂口健太郎)にレシピを聞き、練り歯磨きの自作を始める。だが、出来がイマイチ。鞠子(相楽樹)がメモを読み返すと不足している材料が見つかる。
常子(高畑充希)は、事業で成功を収めた鉄郎(向井理)に感化され、学校の帰り道や配達の途中に、何が人の興味を引いているのか探し始める。しかし、商機を見つけるのは簡単ではない。そんな常子に、星野(坂口健太郎)は自分の目で見て自分が必要だと思うものを感じれば人のために役立つのではと助言する。
悩みを打ち明けない鞠子(相楽樹)を心配し、常子(高畑充希)は、東堂(片桐はいり)から借りた文芸雑誌「青鞜」を渡す。感銘を受けた2人は、東堂から「女性だからという理由だけで尻込みせず、挑戦することが大切」だと助言され、何かを始めたい気持ちになる。そんな時、鉄郎(向井理)が森田屋に現れる。
昭和11(1936)年春。常子(高畑充希)は女学校最高学年の5年生となった。同級生がほとんどお嫁に行く中で、常子は少しでも給料の高い仕事を探していた。そんな折、新たな担任・東堂チヨ(片桐はいり)に出会う。「女性とはこうあるべき」という枠にとらわれず、自分の気持ちに正直に挑戦する大切さを教わる。
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2024年11月28日08:00
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2024年11月28日 8:30時点