ザ・ノンフィクションの放送内容一覧
和歌山の山奥で共同生活を送り、自らを“山奥ニート”と呼ぶ“働きたくない若者たち”に密着する。3年前に愛知からやって来た30代のももこさんは、2021年5月、シェアハウスの年下男性との結婚、そして妊娠を住人たちに報告。しかし、「ここで子育てがしたい」というももこさんに対して、住人たちは戸惑う。
コロナ禍の苦境を訴える張り紙が物議を醸した、ラーメン店の女性店主とその父親に密着。水商売に携わってきた店主のえつ子さんは、父・裕也さんが社長を務める飲食店グループの売り上げがコロナ禍で10分の1になったことを受けラーメン店を開店した。しかし、一向に客足は伸びず、二人は大きな決断を迫られる。
「おせっかい不動産」代表で、アフロヘアーが特徴の高橋大輔さんに密着。彼が担当する客のほとんどは、普通の不動産業者では対応すらしてもらえない訳ありな人々。高橋さんは、火事で全てを失った男性や、ステージ4のがんを患う生活保護受給者らの希望に沿った部屋を見つけるだけでなく“おせっかい”を始める。
婚活中のミナミさんに密着する後編。恋愛経験がないミナミさんは、結婚相談所の婚活アドバイザーの指南を受けながら、お見合いで出会った40代の資産家男性とのデートを重ねていた。ところが、時を同じくしてお見合いをした、30代の介護士の男性に心を奪われてしまう。二人の間で揺れ動く彼女がついに決断する。
中国の中心地でバーを切り盛りする日本人・ゆきさんに密着。店には夢や生きがいを求めて中国にやって来た日本人が集う。また、ゆきさんは、世界中を旅しながら自分の居場所を探し求めこの地へ。運命的な出会いを果たしたリャンさんと結婚するが、次第に2人の関係は変化し、けんかが絶えないようになる。
無料Wi-Fiスポットを求めて都会の街をさまよう若者たちを救おうと活動する、佐々木大志郎さんに密着。職や家を失い電話料金が払えなくなった若者たちは、無料Wi-Fiを利用し、炊き出し場所や安価なネットカフェの検索などを行っている。そんな彼らを支援する佐々木さんの元には、毎日のようにSOSが舞い込む。
遺影写真専門カメラマンと依頼者たちの心の交流に迫る。「素顔館」の館主・能津喜代房さんは、13年間で5000人以上の遺影写真を撮ってきた。そんな能津さんの元には、腎臓にがんを患う54歳の男性や、37歳の息子を突然失った母親、末期がんで余命宣告を受けた女性など、さまざまな理由を抱えた人々がやって来る。
北海道・新冠町で小さな牧場を経営する家族の12年に迫る。札幌で育った大林美和さんは、夫と結婚して以来、二人の息子と共に競走馬を育てる毎日を送ってきた。しかし、長引く不況で生活は苦しくなるばかり。少しずつ経営を立て直していく中、2017年、美和さんは都会に住む不登校の小学生を預かる決意をする。
東京の新宿・歌舞伎町にある、夜だけ開く薬局を一人で切り盛りする中沢宏昭さんに密着。薬局を訪れる女性たちから“歌舞伎町のお父さん”と呼ばれている中沢さん。20代の智花さんは、彼を心のよりどころに毎週薬局を訪れる。そんなある日、智花さんが薬を大量に飲み、救急車で搬送されたという知らせが入る。