ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第111回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞

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    松山博昭、品田俊介、相沢秀幸

    ミステリと言う勿れフジテレビ系

    新感覚ミステリーを撮った月9チーム
    (C)フジテレビ

    新感覚ミステリーを撮った月9チーム

    「ミステリと言う勿れ」の松山博昭、品田俊介、相沢秀幸が受賞。「抑えたトーンの美しい映像」や「人間心理を計算した演出」などが高く評価された。

    2位に、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の安達もじり、橋爪紳一朗、深川貴志、松岡一史、二見大輔、泉並敬眞、石川慎一郎。「人間ドラマを丁寧に描きつつ、小ネタやミュージカル風演出で笑いも誘った」と総合力を認められた。3位は「DCU」の田中健太、青山貴洋、宮崎陽平。「水中撮影した映像がダイナミック」とインパクトを残した。

    受賞者インタビュー

    菅田さんがすごかったのは、言葉の届き方(松山博昭監督)

    第111回 ドラマアカデミー賞 監督賞 受賞インタビュー
    撮影=石塚雅人
    Q 「明暗の対比が美しい映像」や「生きているように見えた人が死んでいたなど、人間心理を計算した演出」が評価され、監督賞を受賞しました。感想を教えてください。
    ありがとうございます。テレビドラマの世界でディレクターが注目されることは少ないので、選んでいただけて光栄ですし、うれしく思っております。映像を褒めていただけたのは、密室などの1シチュエーションでの展開が多かった中、セットにしてもロケにしても、どうやっていい画にするか、そして変化をつけていくかを各スタッフが考え、クオリティーを上げるために必死に頑張ってくれたおかげです。

第111回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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