ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第118回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞

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    塚原あゆ子、山室大輔、 濱野大輝、棚澤孝義

    下剋上球児TBS系

    高校野球をリアルに撮った「下剋上球児」チーム
    (C)TBS/TBSスパークル 撮影=ENO

    高校野球をリアルに撮った「下剋上球児」チーム

    高校野球を題材にした「下剋上球児」チームが受賞。「野球部員のキャストが吹き替えなしで演じ、そのプレーを何時間も撮影するこだわりがリアリティーを生んだ」「塚原あゆ子監督ならではの丁寧に心情を描く演出に泣かされた」と感動の声が寄せられた。「アニメを取り入れた演出が斬新」という意見も。

    2位は「キャストの“魂の芝居”を引き出していた」と評価された「大奥 Season2」の大原拓監督、末永創監督、川野秀昭監督、木村隆文監督。衣装やセット、メークにも称賛の声が上がった。3位は「セクシー田中さん」の猪股隆一監督、伊藤彰記監督、宮下直之監督。「ベリーダンスショーの場面は華やかで見た目にも楽しめた」「日常のシーンの映像も美しく、見やすかった」と総合力でランクイン。

    受賞者インタビュー

    体感的には「3年間頑張った!」という気持ちになりました(塚原あゆ子監督)

    第118回 ドラマアカデミー賞 監督賞 受賞インタビュー
    撮影=阿部岳人
    Q 「下剋上球児」で監督賞を受賞された感想を教えてください。
    塚原:シンプルにうれしいです。このドラマはキャストとスタッフがみんなプロだったからこそ成立した作品。このチームだから、“球児のみんな”だからこそ、監督賞をもらえました。 山室:越山高校の野球部員を演じた15人をはじめ、生徒役には野球の経験がある子が集まってくれました。それでも撮影するのは大変でしたが、みんなで頑張った結果、監督賞という形で認めてもらえたというのは非常にうれしく思っております。ありがとうございます。

第118回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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