ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞 受賞インタビュー

仲間由紀恵

監督の作る〝愛の讃歌〟にノックアウトされました

「初めての〝華族出身の女性〟を演じるという緊張の中、一生懸命取り組んだ役でした。そんな思いのある作品で今回の賞をいただけることをとてもうれしく思っています。蓮子はズバ抜けて自立心が高く、時代の移ろいを力強く駆け抜けていく情熱を持った女性でした。
その情熱の強さに私自身、毎回驚かされ〝誇り高い蓮子〟に必死に付いていきました。近づいても近づいてもどんどん先に行ってしまうような女性で、私にとっても憧れの人でした。蓮子が駆け落ちした事件の撮影では、『事件の当人たちは大変だっただろうな…』と感じました(笑)。

また、あの衝撃的な事件がどんな演出になるか楽しみにしていましたが、監督の作るドラマチックな〝愛の讃歌〟にノックアウトされました(笑)。私も気持ちを一つ一つ確実に盛り上げて、監督と何度も話し合いをして、ただひたすらに真っすぐな思いを出していきました。2人の強い絆、不安、すべてが一つになるすてきなシーンでした」

花子とアン

村岡恵理の「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」が原作で、小説「赤毛のアン」の翻訳者の明治・大正・昭和にわたる波乱万丈の半生を描く。脚本を中園ミホが担当する。山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へ進んだヒロインの村岡花子を吉高由里子が演じる。

第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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