ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
1位
テレビ朝日系
読者票、TV記者票、審査員票を総なめし、2位と約4倍もの得票差をつけた「民王」が作品賞を獲得。「コミカルでテンポが良く、見終わった後、幸せな気分になる」「毎回笑いどころ&泣きどころがあるのが良かった」という賛辞が。次いで、「ど根性ガエル」、3位には「連続テレビ小説『まれ』」。
【ドラマへの評価】
体が入れ替わった総理・泰山(遠藤憲一)と息子の翔(菅田将暉)が、それぞれの役割を果たしながら日本国民と向き合い、真の〝民王〟を目指していく痛快政治エンターテインメント。これまでの入れ替わり劇にない展開や随所にちりばめられた小ネタが多くの視聴者を引き付けた。
原作=池井戸潤/脚本=西荻弓絵/演出=木村ひさしほか/出演=遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、知英ほか
2位
日本テレビ系
同名漫画の16年後、ど根性を忘れたダメ男・ひろし(松山ケンイチ)が、ピョン吉(声・満島ひかり)の消滅の危機を乗り越え、成長していく姿を描く。ひろしのダメっぷりと対照的に、ピョン吉との互いを思う気持ちを深く描き、感動を呼んだ。また、ピョン吉のリアルな動きは子供にも人気に。
脚本=岡田惠和/演出=菅原伸太郎ほか/出演=松山ケンイチ、満島ひかり(声の出演)、前田敦子、勝地涼、新井浩文、薬師丸ひろ子ほか
3位
NHK総合
石川・能登と神奈川・横浜を舞台に、夢嫌いだった希(土屋太鳳)がパティシエになるというかつての夢を思い出し、挑戦していく姿を描く。恋の三角関係の決着など、視聴者を引き付ける演出も多く、最後まで目が離せないドラマに。田中裕子らベテラン俳優陣の味のある演技も光った。
脚本=篠﨑絵里子/演出=渡辺一貴ほか/出演=土屋太鳳、大泉洋、常盤貴子、鈴木砂羽、篠井英介、塚地武雅、中村敦夫、田中泯、田中裕子ほか
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