ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞 受賞インタビュー

窪田正孝

「怖い」と言ってくださるのがうれしかった

夜神月を演じ切っての感想をお願いします。
ここまでプレッシャーがあった作品は初めてでした。役にぶつかっていくという感じで、いい意味で開き直るというか。ある種、考えたら負けだなというふうに思ってたところもあるので、後半はすごく楽しめる部分がありました。この3カ月でにらむことは慣れましたね(笑)。
鬼気迫る熱演が話題を呼びました。
心優しい青年だった月の背景をすごく丁寧に描いてもらったからこそ、どうやって彼はキラになっていったのかという点を自分なりに消化して演技ができました。だから、「怖い」と言ってくださるのがうれしかったんです。でも、撮影の現場は和気あいあいとしていたんですよ。すごく楽しかったですね。そういう現場の空気があったからこそ、月とキラの差っていうのがつくれたのかもしれません。
原作ものを演じるプレッシャーはありましたか?
今作はやはり人気原作なのでいろんな意見があって当たり前だと思います。でもそれがあったからこそ、みんなで一つの方向に向かって作っていけたのだと思います。これがドラマ版の「デスノート」だって、胸を張って言える作品になったと思っています。

デスノート

人気マンガ「DEATH NOTE」が初の連続ドラマ化。名前を書いた人物を殺すことができる死神のノート「デスノート」を駆使し、犯罪者に死の制裁を与える主人公・夜神月と、連続殺人事件の犯人を追う名探偵・LやNらとの頭脳戦を描く。また、ドラマオリジナルのストーリーを加え、原作とは異なる新たな結末が待ち受ける。主演は窪田正孝。

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